中丸啓の発言 (安全保障委員会)
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○中丸委員 俗に言う米国の核の傘、抑止力と連携しながら行っていくのが我が国の現状の防衛判断であるということは、私もそのとおりだというふうに思います。
しかし、実は、抑止力として、それだけではなくて、先日の代表質問でも私は申し上げましたけれども、通常戦力優位というのは、これはもう絶対なんですね。傘の下に入っているだけでいいというものではなくて、そのために戦略、大綱、中期防というふうに考えていただいていると思うんですけれども、このステップの中で一つ足りないなというところがありまして、これは小野寺防衛大臣にお伺いしたいんです。
アメリカは今までさまざまなところで戦ってきた国であります。一番初めに行う作戦は、やはり敵の目と耳を潰すということであります。どうするかというと、電子戦機、航空機を中心としたものを飛ばして、妨害電波を発し、通信を妨害し、その上で敵のレーダーを破壊する、これがまず一番初めに着手するところでございます。そのために米海軍はEA6という電子戦機を持っていますし、空軍ではEF111Aというものを保有しています。
残念ながら我が国はこういった兵器はないと思うんですけれども、核抑止力を持たない我が国が、やはり今回の北朝鮮の発射もそうですが、ミサイルを撃ち落とすシステムというのは、今、イージス艦も含めパトリオットを装備されていると思いますけれども、そういった一定の行動があったときに誘導することを潰すということも一つの大きな手段だと思うので、今後、こういった電子戦に携われるような戦闘機等をお考えになる余地は、あるかないかで構いません、小野寺大臣、いかがでしょうか。