岸田文雄の発言 (外務委員会)
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○岸田国務大臣 まず、ただいまの委員の御質問につきましては、しっかりと聞かせていただきました。
委員御自身、外務大臣をお務めになられた時代等を通じましてこの問題について真剣に取り組んでこられたこと、こうしたことにつきましては敬意を表し申し上げたいと思いますし、政府としましても、そうした思いをしっかり引き継いでいかなければならないと存じます。
米軍関係者による犯罪、これはまず大変遺憾なことであります。あってはならないことであると思っています。御指摘の点も含めて、日米地位協定につきましてはさまざまな御意見があること、これにつきましては私も十分承知をしております。
地位協定をめぐりましては、政府として、手当てすべき事項の性格に応じて、合同委員会を通じた取り組みなどによって、協定の実施を実質的に改善する多くの日米合同委員会等における合意を達成してきたわけでありますが、先ほど来御指摘がありました、米側の処分結果を被害者にお知らせする、この新たな合意もその一つであります。
まずは、こうした目に見える改善を一つ一つ具体化し、積み上げていくことが重要だと存じますが、御指摘のように、実態把握をしっかりしなければなりません。そして、何よりも、そうした合意をしっかりと活用していく、合意された枠組みをしっかり活用し、結果を出していくことが重要だと存じます。
二つの御要請、実態をしっかり把握するべきである、きめ細かくフォローするべきであるという御指摘と、そして昨年十月の合意に基づく今回の新しい対応につきましても、処分は日本政府に伝えられるわけでありますが、その後の対応が重要である、しっかりと日本政府としても対応するべきである、こういった御指摘、この二つの御指摘につきましても、しっかり重く受けとめて、政府として対応を考えていきたいと存じます。
いずれにしましても、地元の皆様の気持ちに寄り添いながら努力をしていく、こういった姿勢が何よりも大切かと存じます。私自身もしっかり目配りをしていきたいと考えております。