大西健介の発言 (厚生労働委員会)
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○大西(健)委員 今、私が読み上げたメッセージを聞いていただいていたと思いますけれども、一時的に経口食をとるときに外すことはあっても、やはりこれはもう常時なんですよ。二十四時間つけていないと生きていけないんです。だから、これは常時、生命維持装置をつけていないと生きていけないという意味においては、先ほども言いましたけれども、鼻につけているか喉につけているか、この違いなんですよ。
仮に、私は今、常時とか持続的にというところにこだわっておられるのは、恐らくですけれども、事務方にもちょっと内々聞いてみると、いや、鼻マスクみたいな人工呼吸器を使っている病気というのはほかにもありますよ、だから、そこに波及していくのを官僚の皆さんとしては懸念をされているというところはあるんじゃないかというふうに思うんです。
今言ったように、鼻につけるか喉につけるか、ALS患者の皆さんにとっては同じだと。ALS患者の皆さんにまずは限っての話でありますし、それから、例えば脊損だとか、確かに呼吸障害の方も鼻マスクを使うことがあるそうです。でも、これは本当に一時的なものですよ。
私たちが言っているのは、では、百歩譲ってというか、それがいろいろなところに波及するのを恐れられるということであるならば、例えば、一日何時間以上これを使っているということになれば、常時、持続的にと言えるとか、あるいは、毎日継続して鼻マスク、顔マスクを使用しなければ生死にかかわると医師が判断したときに限って、これは千円の対象に含める、これなら可能じゃないですか。
そういう考え方もできるわけですから、私は、今の大臣の答弁を聞いて、せめて、そういう今私が申し上げた特定の場合に限って、これは人工呼吸器と一緒のように扱うということについても検討してみたいとなぜ言えないのか。それぐらいのあったかい答弁があっていいんじゃないかというふうに思っているんです。
そして、こういう言い方はなんですけれども、今回の法改正で、山井委員も指摘されていましたけれども、ALS患者の皆さんというのは、言い方は悪いですけれども、何も得るものというのはないんです。ですので、せめてこれぐらい認めてあげることができないんでしょうか。
前回の質疑の中で中根委員は、ALS患者の皆さんで人工呼吸器をつけている方が約千人だと言われました。私、きのう厚労省に、では、鼻マスク、顔マスクを使用されている方がどれぐらいいるのかということを教えてほしいと言ったら、これはちょっとわからないという話なんです。
恐らく、そうはいっても、鼻マスク、顔マスクを使っているALS患者の皆さんを上限千円にしたとしても、これは大した財源じゃないですよ。この委員会で何回もやった入札不正の話、あの短期特別訓練事業、あれは約百五十億です。あれをやめましょう、国庫へ返納しましょう、百五十億出てくるんですよ。それに比べたら、何でこれぐらいのことができないのか。
大臣がここで今、すぐやりますとは言えなくても、今委員からの御指摘もいただいて、いろいろな条件をつけることも含めて、何とか、鼻マスク、顔マスクを使っておられる方であっても、常時、持続的ということに読める方については千円にしていくということも検討します、これぐらい、ぜひ言っていただきたい。
大臣、ぜひこれを言ってください。これはもう政治家としての田村大臣の御英断をいただきたいと思います。改めて、御答弁をお願いします。