佐藤英道の発言 (国土交通委員会)

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○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。
 昨日、当委員会の視察として、首都高速道路一号羽田線、都心環状線の老朽化対策の作業現場、また、環状二号線開通後の交通状況などについて視察をさせていただきました。大変に有意義な、また貴重な視察でありまして、委員長を初め、また、道路局長を初め関係者の方々に心からお礼を申し上げます。
 そして、それと同時に、先ほど大臣もお話をされておりました、そしてまた、きのう道路局長も社会資本整備審議会道路分科会の提言について御説明をしていただきましたけれども、まさしくこの提言どおり、この老朽化対策は待ったなし、そういう感を私自身も抱いたわけであります。そうした視察の感想も踏まえまして、何点かお伺いをさせていただきたいと思います。
 初めに、道路法の改正について、並びに道路行政に係る件についてですけれども、東日本大震災という未曽有の大災害に遭遇した私たちにとって、遠からず発災が懸念される首都直下地震、そして東海、東南海、南海、三海連動巨大地震に備え、災害に強いインフラ整備を大胆に進めることは、まさしく最重要事項であります。しかし、これは後ろ向きの考え、備えではないと思います。
 二十世紀初めに米国で行われたニューディール政策になぞらえて、日本は、この防災・減災への力強い公共投資、民間の力も引き出して、暗いデフレのトンネル、不況のトンネルを突破しようという理念に基づきまして、公明党は一昨年、防災・減災ニューディール政策を提唱させていただきました。さらに、当時、非常に懸念されていた道路、橋、トンネルなどのインフラの老朽化対策に対して、全国的に総点検を行い、長期にわたって安全かつ低コストで維持管理をするストックマネジメントを導入すべきであるということも申し上げさせていただきました。放置していれば、そうした老朽化による事故が起こりかねない箇所を確実に改善し、さらに、トータルコストが圧縮できる。国と地方の財政負担の緩和と、資本の確実な安全性の担保を同時に進めるという意味で、これは決して無駄遣いでもばらまきでもないということは、先日の本会議でも申し上げさせていただきました。
 今回の道路法等の改正案も、こうした総点検と長寿命化の実現に寄与する法案であると認識しているわけでありますけれども、防災・減災ニューディール政策、そして自民党さんが提案された国土強靱化、この二つの政策について、今後どのように展開されようとしているのか、まずお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤英道

speaker_id: 5469

日付: 2014-04-23

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会