西川京子の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○西川副大臣 東北に新たに医科大学をということは、宮城の知事その他、その地域の市長会での陳情からそもそも始まったことでございまして、ある意味では、医療分野における貢献度ということもプラスですが、東北復興の一つの大きな象徴にしたいという、そんな思いもあってのことで、それに文科省としても対応していこうということでございます。
その中で、先生が今御指摘されました、他の医療機関への、地域への医師不足の影響、この影響に対する懸念というものは、十分文科省も持っております。
そして、この点を踏まえまして、厚生労働省、復興庁と連携をいたしまして、東北地方における医学部設置認可に関する基本方針というものを決めさせていただきました。「教員や医師、看護師の確保に際し引き抜き等で地域医療に支障を来さないような方策を講じること」これを第一の留意点ということで明示しております。
さらに具体的に、例えば、ではどうすればいいのかということでは、「広く全国から公募を行うこと、既存の大学や医療機関、地方公共団体等との提携により計画的な人材確保を行うこと、特に人材が不足している地域や診療科の医師の採用には十分配慮すること」。
これらの留意点に十分配慮がなされるように、設置認可審査の前に、実は新設構想というものを受け付けまして、地域医療への影響について十分配慮されているかどうか、その辺をしっかり審査した上での設置認可を行う、そういうことを一つの共通認識として今持っております。
文科省としては、特に今の、これは厚生労働省の分野でもありますけれども、全国の医師の偏在の問題や、西日本に比べてやはり東北は医師が不足している、そういう現状も踏まえまして、十分に懸念の声に配慮しながら対応してまいりたい。
これは、はっきり言って、まだ決まったわけでもございませんので、しっかりと皆様の、地元の声、そしてそういう配慮、そういう懸念を払拭する方向で検討してまいりたいと思っております。