高木美智代の発言 (内閣委員会)
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○高木(美)委員 ありがとうございました。
今お話を伺いながら、我が国でも、最近、治安のための監視カメラが数万台、もっと大きな規模かもしれませんが、配備されておりますが、その監視カメラを踏み台にしたり、あと、パソコンのルーターを持ち歩いている方も多くいらっしゃいますが、そこからマルウエアが拡散されたり、本当にさまざまな事例が伝えられているところでございます。
こういう問題意識を含めまして、昨年、内閣委員会の代表メンバーで、平井議員を先頭にエストニアを訪問いたしまして、そこでの説明が、やはり私は立法化への確信となりました。世界一のIT国家であるエストニアは、国政レベルの電子投票、デジタル署名、医療のIDカード、e—Policeなどを実現しております。ITを活用することによって、国民にとっても企業にとっても、社会がより便利になり、効率的になるからという説明でした。
二〇〇七年、先ほどもお話ありましたとおり、大規模なサイバー攻撃を受けまして、政府のシステムはダウンしなかったけれども怖かったということを政府関係者は異口同音に語っておりました。そこで結論としておっしゃっていたことは、セキュリティーを確保するためには、開発デザインの段階から機密性を考慮すること、また、一〇〇%のセキュリティーはあり得ないので、リスクマネジメントを考えることが重要、こうしたお話を伺いました。
我が国におけるサイバー空間の信頼性と安全性を確保するためには、この法案の第二条にありますが、「サイバーセキュリティ」の定義に、「必要な措置が講じられ、その状態が適切に維持管理されていることをいう。」このようにありますように、サイバー空間の衛生を確保する、安全性と信頼性、クリーンな状態で感染をしない、また、そのような機器を推奨する、心配なものは輸入しないというような、こういう衛生を確保することが基本であると考えます。
このために本法律案にはどのようなことが定められているのか、遠山議員に伺います。