茂木敏充の発言 (本会議)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(茂木敏充君) 三谷議員にお答えをいたします。
最初に、小売電気事業者に対する供給力確保義務についてでありますが、新規の参入障壁にならないようにしてまいります。
今回の法案によりまして、小売電気事業者に確保を求める供給力は、みずから電源を保有する以外にも、他の発電事業者との契約による電源の確保や、卸電力取引所からの調達も、その確実性がある限り認める予定でありまして、参入の妨げとならない、過度な規制とはならないと考えております。
続いて、消費者が小売電気事業者を選びやすくするための工夫についてでありますが、今回の法案においては、小売電気事業者に対して、消費者への契約条件の説明義務や、消費者からの苦情や問い合わせへの対応義務を課すことにより、消費者が電力会社や料金プランを選択するに当たって必要な情報を得られる仕組みとしています。
また、消費者が小売電気事業者を変更する場合の手続を全国で標準化するなど、消費者が契約の切りかえやプランの変更を容易に行うことができる環境整備にも努めてまいります。
最後に、送配電事業の料金についてでありますが、今回の法案においては、託送料金の値上げは認可制とし、行政として厳正な査定を行うことといたしております。一方で、値下げについては、届け出制とすることで、送配電事業者に、コストを削減し、値下げを行うインセンティブを付与する仕組みといたしております。
さらに、こうした託送料金規制などを厳格に行うための、独立性と高度な専門性を有する新たな規制組織を自由化に先立って設立することを想定いたしております。(拍手)
—————————————