萩生田光一の発言 (予算委員会)

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○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。
 十五分という限られた時間でございますので、オリンピックに関連して、何点か総理の思いをお尋ねしていきたいと思います。
 二〇一六年の招致に失敗をした後は東京都も国もかなり意気消沈をして、一度は諦めかけたオリンピック・パラリンピック招致でありましたけれども、足らざるところをもう一度再点検し、そして、本当にみんなで力を合わせて二〇二〇年招致をかち取った、私はそんな思いがいたします。
 ラスト九カ月は、安倍総理が強烈なリーダーシップを発揮され、各国を訪問していただいたりする中で、また関係者も大変な御努力をいただいて、総理もいつもおっしゃっているように、日本という国は、心を一つにみんなで力を合わせれば、本当に大きな力を発揮できる国なんだ、そのことを国民にも証明する大きな出来事だったというふうに私は思います。
 あのブエノスアイレスの地にともに出席をさせていただいたことに私も責任を感じながら、六年後の大会の成功に向け、皆さんとともに頑張っていくことを改めてお誓い申し上げたいと思います。
 そこで、ブエノスアイレスでの国際社会との約束を六年間という時間軸の中で果たしていかなくてはなりません。最高のオリンピック・パラリンピックを提供するのはもちろんですけれども、この機会に、震災から復興した東北の姿をしっかりと世界の皆さんにも見ていただかなくてはなりませんし、あわせて、我が国の文化、環境、あるいは建築技術、科学技術など、改めて世界に日本の魅力を発信する最高のチャンスであると思っております。
 過日、我が党の野田総務会長が提案しましたように、パラリンピックに重点を置いて、全ての障害者に優しいユニバーサルデザインの公共施設、まちづくりを進め、その先に、超高齢化社会に対応できる強く優しい日本、これをつくっていこう、こんな提案もさせていただいたところでございます。
 八月の東京というのは暑いです。猛暑に対して、日本の打ち水の文化に技術を加えた、例えば地下水を利用した散水ですとかミストですとか、ヒートアイランド対策をしっかりやって、そして、クーラー以外の冷却システム、いろいろな技術が今はあります。あるいは、クールダウングッズというのは日本が最も先進的に取り組みをしておりますので、こういったものを各メーカーや研究機関の皆さんにも大いにビジネスモデルを発表してもらい、日本の技術力をアピールする機会にするべきだと私は思います。また、成長戦略の一つの大きなファクターにもできるというふうに思っております。
 そして、その技術力は、亜熱帯の地域、例えば四十周年を迎えたASEANの国々ですとか、中東の国々、なかなか夏季のオリンピックはできないんじゃないかと言われていた国々に対して、北京オリンピックは暑くてしようがなかったけれどもということで終わりましたけれども、さすが日本、東京のオリンピックは、ああいった技術をもってすれば暑い地域でもオリンピックができるんだということをしっかり証明できれば、これは国際社会にも大きな貢献になると思います。
 日本という国は、期限が決まると、時間が決まると物すごい底力を発揮することができる国だと自負をしますが、改めて、総理は、この六年間という時間軸を使って、このオリンピック・パラリンピック、どんな大会に位置づけて開催したいとお考えなのか、お尋ねしたいと思います。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2014-02-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会