萩生田光一の発言 (予算委員会)
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○萩生田委員 ぜひ、アスリートだけじゃなくて、多くの国民がいろいろな機会に、オリンピックに参加をした、こう思っていただけるような大会を目指してやっていきたいな、やっていただきたいな、そんなふうに思っております。
時間がなくなってしまいましたので、ちょっとはしょって国交大臣にお尋ねします。
東北の復興も大切です。また、これでオリンピック関連の整備も進めなきゃなりませんし、国土強靱化、震災に備えた安心、安全の公共事業もやっていかなきゃならない。
現在、何が起こっているかといいますと、技術者不足による不調、不落が続いているわけでございます。
アベノミクスのおかげで、国も非常に考えて、きょうは伊藤会長もいらっしゃいますけれども、中小企業にもぜひ国の事業に参加していただこうというので、去年一年間、かなり分離発注や地元優先発注というものをやってきました。
それはいいことなんですけれども、わかりやすく言いますと、一億円の工事を三つに分けると、確かに中小企業の出番が出てくるんですけれども、その三つに分けた三カ所に一人ずつ専任の技術者を置かなきゃならないルールになっております。その結果どうなったかといいますと、また日本じゅうで技術者が足りなくて現場の管理ができないという負のスパイラルになっているところであります。
私は、確かに、そういうルールを決めた背景というのは十分承知をしておりますから、劣悪な工事が進むことのないようにきちんと一級施工管理士を置く、これは大事なことだと思うんですけれども、例えば、道路施工のように平たんなところで、五百メートルだから金額的に二級の人で管理していいけれども、これが一千メートルになるから一級を置かなきゃならないんだというのは、現場の実態とはかなり違うんだと思います。
要するに、金額的なもので頭打ちをしているものですから、一級の施工管理士をどうしても置かなきゃいけないという事態が延々と続いているわけです。道路舗装などは、同じ作業をするんだったら、私は、金額が膨らんだとしても二級の皆さんで責任を持ってきちんとできるんじゃないかというふうに思っております。
この際、試験的にでも、あるいはエリアを限定しても結構ですし、技術困難な工事などはやはり当然一級の皆さんにやってもらうべきでしょう。しかしながら、ある程度安全管理が確保できるような公共事業については、私は、これは思い切って金額の上限を外して、二級の施工管理士の皆さんに現場を責任を持って見ていただくことによって、今日のミスマッチはある程度解消できるんじゃないかというふうに思っておりますけれども、御所見を伺いたいと思います。