中谷元の発言 (予算委員会)

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○中谷(元)委員 まさに、この例は、近い国で紛争が起こったときに、本当に取り残されるんですね。ところが、今の自衛隊の法律では、危ないところには航空機も艦船も自動車も車両も行ってはいけないという法律でありますので、この場合は、もう民間の船も行けないと考えますと、日本の自衛隊が行けない、そうすると、米軍に余積があれば救助をお願いするというケースだと思うんです。
 似たようなケースとして、ちょうど二〇〇一年の九・一一同時多発テロ事件、このときにアメリカは非常事態を宣言しました。いわゆる自衛権の発動時期。
 そのとき、私は防衛庁長官でしたけれども、横須賀の米軍基地からキティーホークが出港することになりました。アメリカ自身が狙われている非常に危険な状況なので、せめて日本の付近では安全を確保しなければということで、海上保安庁と自衛隊の艦船が前後をガードしました。
 ところが、今の自衛隊の法律には、他国の船を警護したり護衛するという権限がないんですね。事実、国会で追及を受けました。そのときに私が答えたのは、防衛庁設置法の調査研究でございます、随伴をして、一緒に行って、危ないときには自分の身を守りますと。こうでしか言えなかったんですね。
 そこで、実例としてこういうケースも挙げられましたけれども、法制局長官にお伺いをいたしますが、今の憲法解釈で、これを自衛隊が守ること、これについてどう考えておられるのか、お伺いします。

発言情報

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発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2014-05-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会