中谷元の発言 (予算委員会)

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○中谷(元)委員 ありがとうございます。
 もう一つ、今度は、事例で、領域警備という問題があります。
 総理が当選されて、私も議員のときに、もう二十年近くこの領域警備の研究をしていましたが、いまだにこれは対処されていないと思うんですね。
 国交大臣にお伺いします。
 海上保安庁、本当に、まず第一線でこういった事態を防いでいただいておりますが、実例として、二〇〇一年の十二月に、北朝鮮の工作船が南西海域で中国の漁船に偽装して航行していました。それを見つけて海上保安庁が懸命に対応しましたが、何と、その北朝鮮の船はロケット砲を持っていたんですね。実際、撃たれました。それてよかったです。
 ところが、機関銃で海上保安庁の船は相当被害を受けて、幸い、相手の船がとまったということで、それで事態が進みませんでしたが、仮に保安庁の船が大破して沈んでいたらどうなっていたか。
 その次のシナリオというのは政府も考えておられるとは思いますが、本当にこれは万全であるかどうかで、いつ自衛隊にスイッチするのか。いわゆる警察作用と防衛作用、こういう国家の作用をどう使い分けていくかだと思います。
 私は、何となく、AオアB、警察か防衛というような考えに縛られていると思いますが、そうじゃなくて、やはりAアンドBで、あらかじめ早い段階で、出る出ないは当時の判断ですが、一応出られるようにしておいて、今の海警行動とか治安出動は非常に敷居が高くて、なかなか命令が出ません。そういうときに備えて、新たな領域警備とか警護出動とか、そういうものも設けて、海上保安庁とともに、そして警察もすぐに移動できるように仕組みをつくるべきだと思いますが、国交大臣の考え方についてお伺いします。

発言情報

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発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2014-05-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会