滝波宏文の発言 (経済産業委員会)
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○滝波宏文君 今、時系列をずっと読み上げただけだったと思いますけれども、私も中央省庁で二十年ぐらい働きましたけれども、選挙前の微妙な時期にそういった急な動きをするというのは普通ではありませんし、逆にその後は一転遅れる。非常にやっぱりこの動き方を見ていますと、規制委員会は、独立と独善、中立性と恣意性というのを履き違えているというふうに思えてなりません。
時間もございます。指摘だけさせていただきますけれども、その十四日の評価会合、この間、敦賀の、ようやく行われましたが、残念ながら活断層の可能性があるというふうな判断は変更されませんでしたが、どうも一度決めたことを変えたことがないというふうな思いに取りつかれているように思います。
我々も視察に見に行きましたが、やはりこれは十二、三万年前よりも古い時代の層にしか届いていないし、関連して疑われている断層とは明らかに別の方向に向いている、そういうことが見て取れました。
今回、にもかかわらず、規制委員会は過去の自らの決定に固執したんじゃないか。苦しい主観的なコメントが並びましたけれども、中でもある有識者が語った、十二、三万年前以降に動いていなくても将来活動しないとは限らないという発言はひどかったです。これは従前の活断層の定義、すなわち十二、三万年前以降に動いたものを活断層とするという定義自体を覆して、本件を何とか黒にしたいというふうなあがきにしか見えませんでした。
田中委員長は、今月二日の原子力特委での中野正志先生からの質問で、規制委員会有識者の一人、佐藤比呂志教授が活断層とコンクリートを間違えたことについて所見を問われ、科学者は時々誤りを犯すんですが、誤りについて素直に認めた上で、常に新しい知見に従って真実を追求することは、やはり科学者としての基本だと思っておりますと答えました。まさに過ちを改むるにはばかることなかれ、よく御自分でお分かりなんでしょうから、本件、敦賀原発の破砕帯についても早急に見直していただきたい。もし自分のことを直すことができないということであれば、その活断層であるという決断を下した有識者に見直しをさせるのではなくて、客観的な判断を求めてピアレビューアーなど第三者の声に従うべきと考えます。以上、二点についてお聞かせください。