風間直樹の発言 (国の統治機構に関する調査会)

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○風間直樹君 ありがとうございました。
 今、野中先生からA級戦犯の合祀の問題について言及がございましたけれども、靖国神社が持つそうした問題につきましては、今後、国会並びに政府内部で様々な議論と検討を進める必要があると思っております。その中では、特に私自身は、昭和天皇とマッカーサーの計十一回に及ぶ会談、さらにはその後の東京裁判、そしてサンフランシスコ講和条約、これらの分析あるいは検討を十分に行うことが必要ではないかと思っております。
 最後に、時間の関係で二つの質問を同時にさせていただきますが、よろしくお願いいたします。
 まず、憲法第七十二条に規定をされております内閣総理大臣の権能についてであります。
 条文を読みますが、「内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。」と、御案内のとおり、このように書かれています。これまで国会では度々この条文をめぐりまして質疑がなされてまいりました。その質疑のポイントは、要するに、総理のこれらの権限が、内閣を代表してと書かれている部分、どこまで及ぶのかということであります。つまり、内閣を代表して議案を国会に提出するところで切れて、その後の、国務及び外交関係について国会に報告し、行政各部を指揮監督するの部分は内閣を代表してという文言が掛からないのかどうか、あるいはそこにまで掛かるのか、この点をめぐって度々国会で質疑がなされてきたところでございます。
 野中先生は内閣官房長官として内閣の実務を執られたわけでありますが、この条文について野中先生のお考えを伺いたいと思います。
 あわせて、これまでの御経験を踏まえて、我が国の法制上、危機管理の観点から、不備な点あるいは改善を要する点があれば御指摘をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 風間直樹

speaker_id: 23335

日付: 2014-02-19

院: 参議院

会議名: 国の統治機構に関する調査会