小野寺五典の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(小野寺五典君) まず、動的防衛力と統合機動防衛力の違いについてお尋ねがございました。
 前防衛大綱は、従来の基盤的防衛力構想に比較して、運用を重視した動的防衛力を構築し、南西地域の防衛態勢を充実することとしておりました。しかしながら、前防衛大綱以降、一層厳しさを増す安全保障環境等を踏まえれば、活動量を下支えする防衛力の質と量の確保が必ずしも十分とは言えない状況になっておりました。
 このため、新防衛大綱の統合機動防衛力は、動的防衛力と比較して、統合運用をより徹底し、海上優勢、航空優勢の確保や機動展開能力の整備を優先、重視するという方向性を明確にしております。
 さらに、東日本大震災の教訓等も踏まえ、災害対応時に防衛力が最大限効果的に発揮できるよう、人事教育、地域コミュニティーとの連携など、後方支援基盤を幅広く強化してまいります。
 次に、調達改革を通じての七千億の合理化についてのお尋ねがありました。
 防衛省としては、新中期防での決定を踏まえ、これまでの総合取得改革推進プロジェクトチーム会合における取組に加えて、更に厳しく効率化、合理化を徹底した防衛力整備を追求する必要があるところ、大幅な節減を実現するための更なる施策等を講じていく必要があると考えております。
 現時点で確かな見込額は申し上げられませんが、例えば、装備品のライフサイクルを通じたプロジェクト管理の強化、装備品のまとめ買いや更なる長期契約の導入、装備品の維持整備方法の見直し等の施策についての検討を引き続き実施することにより、今次の中期防期間中に約七千億円の節減を目指してまいります。(拍手)
    ─────────────

発言情報

speech_id: 118615254X01420140404_012

発言者: 小野寺五典

speaker_id: 27636

日付: 2014-04-04

院: 参議院

会議名: 本会議