中丸啓の発言 (安全保障委員会)
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○中丸委員 ありがとうございます。
訓練は、先日、十三旅団のところで、空港が占拠されたという前提の、空砲を使った奪還訓練、私も拝見させていただきましたけれども、至るところで自衛隊はやっているわけでございますから、当然、海の上、空、いつやるか、こんなのは言う必要ないですし、実弾を使うのであれば、その海域に立ち入るなよという通告をしていれば、入っている方が悪いわけですから。北朝鮮からミサイルが飛んでくるときも同じです。ぜひともこの手法を学んでいただきたいと思います。
本題の、一般と比べた自衛官の給料のことについて、今回、一応法案審議ですので、若干触れさせていただきたいと思います。
先ほど来、各党の委員からありましたように、現実問題として、ほかの公務員の皆さんと同じように考えるのはいかがなものかという意見がたくさん出ていたと思うんですが、内閣人事局もできていろいろやっているんだと思うんですが、何となくいまいちという印象は否めないかな。
私が一つ、分けるというのを、先ほど来、国のために命をかけて、体を張ってやってくれている、これももちろん感情的にはあるんですけれども、もっと具体的に、業務の内容と自衛隊という組織の中で考えたときに、まず、通常の一般国家公務員は、当然、原則としては終身雇用でございます。自衛隊員の場合は、二年または三年を任期とする方も多くおられるわけです。まずここで既に大きく違います。
それから、構成年齢が、三十二歳未満が、一般国家公務員は一六%程度、これに対して、自衛隊、自衛官は四一%がそういった三十二歳未満の若者、若年層を中心に構成されているという特殊性があります。
もう一つ、定年が、一般公務員は原則六十歳、これに対して、五十六歳とか五十三歳、若年定年制が当然引かれています。働く期間が当然のごとく短い。
それから、ほかにもいろいろあるんですが、服務宣誓とかもありますけれども、私は、一番はやはり勤務時間だと思うんですね。一般国家公務員は週三十八時間四十五分が勤務時間でございます。これに対して、自衛官は日課制。例えば、洋上に船で出れば、寝ているときもある意味勤務時間でございますね。潜水艦だってそうです。
そうすると、もう全く勤務形態が違う。だから、これは手当だけで済ませる問題じゃなくて、全く別の職業だ、こういう考え方がまず議論の上で必要だと思います。感情論はあくまで感情論。
現実的に、勤務体制も含めて全く別のものだというふうに私は考えますが、防衛大臣、いかがでしょうか。