新藤義孝の発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○新藤委員 大変心強いお答え、ありがとうございました。
ぜひ総理、今度の地方創生、こういういろいろな仕組みができるんだ、だから、異次元の挑戦をするんですから、新しい仕組み、新型の交付金、二分の一補助して、地方に責任を持ってもらう、そして、新しい考え方で、これまでのものを引き継いで拡充する新型の交付税、こういう中で本当に事業が動いていく、そしてまたそれを国が責任を持って地方を応援する、この仕組みを早急に、来年度の予算編成、暮れまでに行う中で、私は埋め込んでいくべきだと。もう一回お願いをしたいというふうに思います。
その上で、地方創生を進めるんですけれども、大切なのは、今までと同じ努力であれば同じ効果しか出ないわけです。これを次元の違う成果を上げるためには、鍵は何だ。
この間、地方公聴会で徳島に行ってまいりました。そして、葉っぱビジネスで有名な上勝、それからサテライトオフィスで一躍名前を上げた神山町、それぞれおいでいただいてお話を聞いたんです。それから知事にもお話しいただきました。三者いずれも言ったのは、これからの地方創生にとって最も必要な基盤は何ですか。一言でした。それは、ICTです。
新しい仕組み、今までと同じ経費で数倍の効果を上げる、もしくは、今までと同じ効果を数分の一のコストで実現できる、それはコンピューターです。
上勝の象徴的なことがあります。これはもう時間がなくなってきましたから、私、御紹介だけにします。
葉っぱビジネスで有名。これは何で有名かというと、まず、テレビが見れなくなっちゃったんです、アナログから地デジにかわるときで、電波が届かなくなっちゃったので。CATVを引かないとテレビが見れないので、光ファイバーで引きました。結果、そこにブロードバンド環境ができたんです。神山も上勝もそれを使っているんです。
おばあちゃんたちが、中には八十幾つの人が、私も会ってきましたけれども、iPadを持って、タブレットを持って、きょうはどこに売ろうかなとやっているんですよ。それで、一人一千万、おばあちゃんがですよ、一千万稼いじゃう方もいるんです。
そういう中で、象徴的な話、この間、ここの「いろどり」という会社の横石さんという社長が言ったことです。これは、台風が来る、台風が来たらおばあちゃんたちは何をやっているか。今までだったら、昔だったら、台風のときはじっと家の中で怖いから寝ていたんだと。でも、今、上勝のおばあちゃんたちはどうなっているかというと、タブレット端末を出してきて、アメダスを見て、一体何時から何時までは雨が少なくなるんだ、何時になったら自分は畑にとりに行けるのか、いつ復活して飛行機が飛んできて徳島に着陸するか、明石大橋がいつ通行が開始されるかをタブレットでチェックして、どこの市場に出荷しようかというのをおばあちゃんたちがやっているんですよ。難しい仕事を簡単にタブレットでできるようになっちゃうんです。
ですから、これからICTを活用した地域活性化、地方創生、これは必須だ、ぜひこのことをこれからの戦略の中でしっかりと位置づけていただけるようにお願いいたしまして、また機会があればいろいろな提案をさせていただきたいというふうに思います。
本日は、まことにありがとうございました。
よろしくどうぞお願いいたします。