中丸啓の発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○中丸委員 次世代の党、中丸啓でございます。本日はよろしくお願いいたします。
まず、ほかの委員と重複した質問もあるようなので、先にちょっと順番を変えて質問をさせていただきます。
地方創生を考えるときに、地域の要は活性化をしていくわけですが、これまで、例えば今工事に着工した与那国、それから今度の奄美、そういった自衛隊の駐屯ということが地域の活性化に非常に、大いに役立つということも、私たちも、対馬を初め与那国、さまざまな離島の視察に参りまして、見てまいりました。
そして、この地域の活性化ということでいえば、沖縄県のことについてちょっと総理にお尋ねしたいと思います。
沖縄の辺野古、まさに今、普天間を移設しようとしている辺野古なんですけれども、この辺野古の基地が、なぜ辺野古に米軍基地があるかというのも、この間、九月に辺野古に行って、現地の方からもお伺いしました。
当時、大東亜戦争が終わって、終戦後、普天間は土地を接収されたと。辺野古に関しては、地元の辺野古の住民の皆様が誘致を活動してつくったのが辺野古の今の基地でございます。だから、辺野古と普天間というのは、もともとの立ち上げの時点で趣が全く違うということを理解してまいりました。
そして、今、その辺野古、埋め立てを行って、V字形の滑走路、千八百メートルのものを二本つくろうということでやられているわけですけれども、九月の十九日に、辺野古の基地内に入らせていただいて視察を行いました。そして、基地内で説明を聞いた後に基地外に我々は出ていって、六名で行っていたんですけれども、そして、辺野古の工事用車両ゲート、ちょっと資料で写真を出していますので見ていただきたいと思うんですが、これは辺野古の米軍基地の私が撮った写真でございます。
まず、右上からいきます。右上を見ていただきたいんですが、これは米軍の基地の外側を囲っているフェンスでございます。このフェンスは当然、所有者というふうに考えれば、米軍の持ち物でございます。明らかに米軍が作成したものではないと思われるさまざまな横断幕がくくられています。
それから、その下に行きまして、これは公な道路の歩道でございます。そして、これもフェンスに、暑さしのぎのテントを置いて、遠くから見ると何か祭りをやっているのかと思ったぐらいたくさんの人が、五十人ぐらいですけれども、座って何かマイクでしゃべられておりました。
これは道路使用許可をとっているかどうか。普通は警察に使用許可が要るんですが、これはいつやっているんですかということを聞いたら、毎日、朝七時から設営部隊が設営をして夕方五時に撤去して帰る、こういう活動をされているそうです。
これは、道路使用許可も含めて、沖縄県警がどうなのか。私たちがこの現場に行ったときに、道路の反対側に私たちはいて、そこで我々は街頭演説活動を行いました。横に沖縄県警の方がバスでおられまして、聞いたら、よくわからないという現場の警察官の回答でした。
それから、その隣の二枚、反対側です。
これは、首相官邸等にもよくある蛇腹になったゲートでございます。恐らく、これも米軍のものであろう、もしくは、各県警も同じようなものを持っているということでございますので、県警、そういった類いのものであろうと思うんですが、これは通常は閉められています。
工事用車両が出入りするときに、当然あけ閉めを行います。そのときに、一旦停止したトラック等の荷台を、ここにいる人たちが勝手に中をのぞいたりということも行われています。このゲートを開いたり閉じたりすると、これは見たらわかるんですが、非常にカラフルな、いろいろな団体ののぼりがついておりますが、こののぼりが右へ行ったり左へ行ったり、右へ行ったり左へ行ったりしているわけです。これも誰かが許可したわけでもどうやらないようでございます。
私は何が言いたいのかといいますと、今後、そういう自衛隊や米軍も含めた、これは地域の活性化においても必要な要素が出てくる。そうすれば、当然、賛成論、反対論、さまざまな論が出てくる。そうした活動をされることは自由でございますし、それを議論していただいたり、どんどんやっていただいたらいいとは思うんですが、ただ、明らかに違法行為と思われるものをこのままの状態にしておくことは問題だと。
これは、安全保障委員会で私が岸田外務大臣と江渡防衛大臣に質問させていただきました。これはある意味、アメリカ側から見れば、日本の治安、日本の警察、日本の政府は何をしているんだという外交問題にもなるんじゃないんですかというお話もさせていただきました。江渡大臣がおっしゃったのは、このフェンスの周りに立て看板をして、こういう行為をしないようにというふうにはしているという御答弁をいただきましたが、ほとんど効力を発揮していません。
これは、普天間に行くともっと実は、今回は辺野古の写真ですけれども、普天間では、真っ赤なテープとかをいろいろ結びつけて、それを米軍の人とか近所の人が外すわけですけれども、その中にかみそりを仕込んであって、子供が手を切ったり、もっとすごいのは、そこにふん尿がばらまかれたり、基地の中にペットボトルを投げ込んだり、これは明らかに反対運動を超えた違法行為、一歩間違えればテロ行為だというふうに私は思うんです。
今後、こういった違法行為ではなく、きちんと秩序を持ってやっていただくために、何らかの、沖縄県警に対して言うのがいいのかどうかわかりませんが、総理、どのようにお考えか、お聞かせください。