篠原孝の発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○篠原委員 地方といえば、一番山の中で林業ですけれども、次が農業なんです。
西川大臣にお伺いしたいと思います。
西川大臣は、典型的な田舎の生まれ、育ちの理想的な政治家だと思います。理想的な答弁をお願いしたいと思います。
農業をちゃんと再生できずに、元気にできずに、日本の地方の創生なんてあり得ないですよ。石破地方創生担当大臣というのも、安倍総理が石破さんになっていただくときに、農政に明るい方だからということをわざわざつけ加えておられます。私はそのとおりだと思います。
しかし、農村は今どうですか。米価が下がって疲弊し切っていますよ。今、政府は何も手を打とうとしないんですよ、ナラシ対策がありますとか言って。ナラシ対策なんていったって、農水の委員以外、何のことだかわからないですよ。それで、だめなことをしているんですね。
我々の政権時代に私が相当中心になってつくりました、名前はちょっと悪いんですけれども、言わせていただきますと、農業者戸別所得補償、これは制度としては残っているわけですよ。わざわざ一万五千円を七千五百円に下げて、ほかの対策があるとか言っているわけですよ。私は、こういうふうに乱高下があるので、そういうときにもしっかりやっていけるように、直接所得を補償して、田舎でもちゃんと米づくりをしてください、それが一番安心感を与える政策だということでやったんです。
ですから、この際、これだけ疲弊しているんです、概算金は史上最安値です、一俵当たり平均三千円も下がっているんです。ほかの物価が二%ぐらい上げるとかなんとか言っているときに、米は相当下がっているわけですよ。こんなの簡単なんです。一万五千円のを七千五百円に下げましたけれども、三万円にしていただければいいんですよ。簡単なことですよ。そのぐらいやらないで、何で地方の創生ですか。
そして、十七日の金曜日に公明党の遠山さんが質問されていました。覚えておられると思います。びっくりしたと。北欧に行ったら、あるいはロシア、カムチャツカ、シベリア、それから北方領土、いろいろなものがみんな、へんぴなところだから二倍だったと。これは農業の世界で言われている直接支払いですよ。
なぜヨーロッパの中山間地域に限界集落がないか。条件不利地域ということで、暮らしていけるようにということで、直接支払い、フランスもドイツも一農家当たり二百万円ほどやっているんです。この事実を国民の皆さんは知らない。地方創生の始まりは、農政の再生、創生です。
この点について、やられるか、やられないか、どちらでしょうか。