麻生太郎の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○麻生国務大臣 ガソリン税、揮発油税ともいいますけれども、これにつきましては五十三円だったと思いますが、そのうちの約一割が地方に回っているんだと存じます。
 これを地方に譲与する仕組みは既に存在をしておるんですが、この地方の揮発油税分を、財政力の強い団体に対しては譲与額を減らすという仕組みになっていて、相対的に地方の自治体に多く配分される仕組みとなっておりますのはもう御存じのとおりです。
 これに加えて、さらにガソリン税の地方への譲与をふやすべきということなんだと思いますが、これは国としては、総額にして約二兆五千四百億ぐらいになりますので、やはり国の基礎的財政収支は目下大幅な赤字ですから、他方、地方の基礎的財政収支は近年黒字となっておりますのは御存じのとおりなので、地方に比べて国の財政状況の方が悪いということはもう御存じのとおりだと思います。
 したがって、厳しい財政状況に照らせば、新たに国から地方へさらに財源を移すということはなかなか難しいところだと思うんですが、ただ、地方の間で、いわゆる地方財源の偏在是正というのがあります。地方といったっていろいろな地方がありますので、長野県がどのくらいの地方かよく知りませんけれども、知事に恵まれなかったとか、いろいろ嘆いておられましたのは知っていますけれども。今の知事はいいんだとも言っておられましたが、そういえば。
 したがって、二十六年度は地方法人税というのを創設しております。このうち、法人住民税の一部がいわゆる交付税の原資となるなどの改革を行っておりまして、引き続き、これは総務省と詰めていただかないかぬところなんだと思いますが、地方財政の偏在是正というところをもう少し、さらにやる方法はあるのではないか、そちらの方が私は現実的だと存じます。

発言情報

speech_id: 118704773X00820141105_016

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2014-11-05

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会