篠原孝の発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○篠原委員 そうなんです。それは配分のもので、簡単に言うと、東京都とかお金持ちのところはやらなくたっていいと。ちょっと悪いんですけれども、原発があるようなところは不交付団体になっていますよね。そういうところではなくて、本当に困っている田舎にいっぱい行くようにしてくださいということです。
最後のページ、十二ページの資料を見ていただきたいんですが、「地方に思いを馳せた首相のスローガンと政策」というのを、私がつくった表ですけれども。
これを見ていて、これは今までの議論のところでもさんざんあると思います。地方に思いをはせたもので、田中角栄さんの列島改造論、大平正芳さんの田園都市、家庭基盤の充実、それから竹下さんのふるさと創生事業、みんな忘れていただきたくないんですが、鳩山由紀夫さんの、我々が政権のときの地域主権改革というのがあるんです。これは一兆五千億ほど地方に一括交付金で行ったんです。我々はそれをちゃんとやるべきだというので、馬淵さんが提案理由説明をしましたけれども、やっているんですよ。いいことをやっていた。
いろいろな政策、私は、心情的には大平さんの、安定した家庭とその集合体である田園都市、これがきちんとしていなかったらしていくべきなんだ、これに一番親近感を感じます。だけれども、政策的には余りぱっとしたものがなかったんですね、残念ながら。これは非常に大事だと思います。
そういう点、安倍晋三内閣になってこれが、地方創生が出てきたんですけれども、僕は本当に、これは鈴木克昌さんがこの間の質問でちょっと言っておられましたけれども、石破さんは相当大変だと思いますけれども、みんな、どの政権も、政権奪取と同時にこれをばっと打ち出したんです。一年八カ月、二年近くたってから慌ててこういうことを言い出すんだ。それで、まだ何も具体的な政策がない。僕はこれは問題だと思うんです。
それで、委員長に提案ですけれども、今までの質問も、質問したってしようがないから、何か非常に宣言法みたいになっていますので、提案の質問ばかりだったんです。ですから私は、この地方創生委員会がどうやってやられるのかわかりませんけれども、何回かは憲法調査会と同じようにラウンドテーブルで、それぞれの議員が一つぐらいアイデアを出して、三つぐらいか四つ出して、それについて議論しようとかいうことをやっていただきたい。後で理事会で検討していただきたいと思います。それをお願いしておきたいと思います。