石破茂の発言 (本会議)
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○国務大臣(石破茂君) 稲津議員から二問いただきました。
まず、創生本部におきます検証作業の意義についてであります。
地方創生を進めるに当たりましては、例えば、各地域の創意工夫を生かした良質な雇用機会の創出や、地域経済を支える人材を育成する取り組み、東京一極集中を是正し、地域経済を支える人材を地域に積極的に呼び戻す取り組みなどが重要であると考えております。
こうした認識のもと、これまでの国主導のやり方ではなく、地方の個性を尊重し、地方の自主的な取り組みを国が後押しする、その際、中長期を含めた政策目標を設定の上、効果検証を厳格に実施し、ばらまき型の投資ではなく、限られた財源の中で効果の高い政策を集中的に実施してまいりたいと考えております。
この実現のため、関係各府省担当者だけではなく、地方公共団体関係者、有識者からヒアリングを行う基本政策検討チームを立ち上げ、テーマを七つに分け、今月二日以降十日まで、全部で七回、連日開催をいたしました。
今回のチームにおける検証作業の結果は、今後、創生会議等に報告し、十二月に取りまとめる国の五カ年計画である総合戦略に向け、さらに御議論いただくことになりますが、例えば、物や人の流れ、産業構造等の地域特性の客観的な分析を地方みずからが行って政策目標を設定し、政策目標の達成に向けた厳格な効果検証もみずから行う、やる気のある地方からさまざまな御提案をいただくことを前提に、真に地方にとって効果が高く、なおかつ使い勝手のよい、新たな施策を実行してまいります。
次に、法案における検証規定の意義と客観的指標の内容についてであります。
今回のまち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に当たりましては、中長期を含めた政策目標を設定の上、効果検証を厳格に実施し、ばらまき型の投資ではなく、限られた財源の中で効果の高い政策を集中的に実施することといたしております。
このため、まち・ひと・しごと創生法案では、第八条第三項及び第十二条第二号で、総合戦略の実施状況について総合的な検証を定期的に行うこと、そのために客観的な指標を設定することを明記し、その確実な実施を担保することといたしております。
お尋ねの客観的指標につきましては、厳格な効果検証のために大変重要なものであり、まち・ひと・しごと創生本部及びまち・ひと・しごと創生会議におきまして、どのようなものが適切なのか、その具体的な内容を議論し、今後詰めてまいりたいと考えております。
以上でございます。(拍手)
〔国務大臣塩崎恭久君登壇〕