望月義夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(望月義夫君) 気候変動に関する現在の科学的知見についてお尋ねがありました。
平均気温の上昇については、気候変動に関する政府間パネル、IPCCの最新の報告書によると、世界の年平均気温は、一八五〇年から一九〇〇年の期間と一九八六年から二〇〇五年の期間を比較すると、〇・六一度上昇しております。
また、二度上昇する時期については、厳しい温暖化対策がとられない最も気温が上昇するシナリオでは、二〇八一年から二一〇〇年の期間に、一九八六年から二〇〇五年と比較して二・六度から四・八度気温が上昇すると言われております。
さらに、気象の変化については、現在、既に我が国においても、一日の降水量が二百ミリ以上である大雨の発生日数が増加傾向にあることが確認されております。
IPCCの報告書によると、これまでの〇・六一度の上昇に加え、今後さらに一度上昇すると、熱波、極端な降水、沿岸域の氾濫等、極端な気象現象のリスクがさらに高くなることが示されております。
このような状況から、気候変動問題は科学的な観点から深刻な状況にあると受けとめており、地球温暖化の防止はもとより、影響への対処、いわゆる適応策についても早急に講じるなど、地球温暖化対策に全力で取り組まなければならないものと認識しております。(拍手)
〔国務大臣山谷えり子君登壇〕