北村茂男の発言 (環境委員会)

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○副大臣(北村茂男君) お答えの前に、一昨日の夜八時に羽田を立ちまして、国連が計画をいたしましたCOP12に出席をしてまいりました。現地のホテルに到着したのが午前二時、昨晩金浦空港を立ったのが夜の八時、羽田へ着いたのは十時四十分という日程上過酷でありましたけれども、世界百数十か国の皆さんが御参集をいただいて、世界規模での温暖化対応あるいは生物多様性の問題についてこれほど真剣に取り組んでいるのかという姿を改めて拝見をする機会を得ました。これから、環境省としても、日本としてもしっかり頑張っていかなければならないということをあえて冒頭付け加えさせていただきたいと思います。
 さて、本年三月に公表されました気候変動に関する政府間パネル、IPCCと言われているものでありますが、第五次評価報告書によりますと、一つに、全ての大陸や海洋で気候変動の影響が既に現れていること、いま一つは、現在から年平均気温が一度上昇しただけでも極端な気候現象による熱波、洪水などのリスクが高くなることなどが既に指摘をされているところであります。気候変動問題が科学的な観点から非常に深刻な状況であることが示されたものと受け止めているところでございます。地球温暖化の防止はもとより、適応策についても早急に対策を講ずる必要があると考えております。
 このため、昨年七月より、中央環境審議会におきまして、気候変動が日本に与える影響に関して評価を実施しているところでございます。本影響評価の結果を踏まえて、来年夏を目途に、関係府省と協力をして、政府全体の適応計画を策定してまいりたいと考えております。
 御指摘のとおり、地球温暖化や大気汚染を始めとする環境問題はもはや一国では解決できない課題であり、我が国として環境協力を一層推進することが重要であると認識をいたしております。このため、二国間クレジット制度を活用し、我が国の優れた環境技術を国際社会に展開するとともに、我が国の公害問題を克服してきた経験やノウハウ等を一層普及させること、世界全体の排出削減や公害問題の解決に積極的に貢献をしていきたいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 北村茂男

speaker_id: 17237

日付: 2014-10-16

院: 参議院

会議名: 環境委員会