井上義行の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。
私は、この国と地方の関係を考えるとき、我が党は道州制というものを訴えております。
これは、私自身も二十年間中央で働いて、官邸で七年間働いたときに、もう今のこの国の形ではやはり海外に勝てない、非常な危機感がありました。それはやはり、総理もAPEC、ASEAN、いろんなところに行って、枠組みの中で、その中でやはり国内のいろんな分野が影響があるものも決めていく。あるいは安全保障、様々な中東でいろんな問題が起きている、我が国でも中国が尖閣諸島あるいは様々日本の領海を侵している。こういう状況の中で、国しかできない、そういう分野に絞って戦略そして戦術を立てて、国益のためにやはりしっかりと国があるべきだというふうに考えました。
そうすると、そのほかのものをどうやって、今の行政を市民に与えていくかということを考えたときに、大きく権限とそして財源というものを地方にやはり移して、今まで国の担っていたものを地方に担ってもらう、このように考えました。やはり、そうすると、この地方を、小さな町、市町村ではなかなか自分で独立してできることができない、だったら州という大きな形でそれを支えていくことができるだろうということで、我々はこの道州制というものを訴えております。
やはり、国しかできない、例えば外交であるとか防衛であるとか、あるいは財政であるとか、あるいは社会保障とか、本当に国しかできないものに絞って、そして、そのほかの地域でできることは地方に財源とそして権限を移して、自分たちの自立を促す地方をつくることによって、より身近な行政が反映できるということを思っております。
そこで、いろんな様々な議論の進め方があると思いますが、まずは、国しかできない権限とは何か、こういうことを議論していただき、そして、そのほか地方でやるべきこととして、じゃ、形として例えば首都州にするとか、あるいは道州制にするとか、こういうような地方の形というものを議論した方がいいのではないかと。その上で、我々も含めた国会そしていわゆる地方議会、あるいは地方の議員が国会で発言を得るドイツ型の連邦参議院みたいなことをやはり将来考えていく必要があるのではないかというふうに思っております。
以上です。