石破茂の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(石破茂君) 総理が、この地方創生というのは異次元の取組をもって臨むというふうにおっしゃっておられます。
委員おっしゃいますように、今までできなかったからこれからもできません、だったら何が変わるんだいというお話でありまして、参議院本会議で申し上げたと思いますが、我々政府として、できません、なぜならばと言うのが仕事ではないと、できるためにはどうすればいいかということを考えると、それが今回の取組だと思っております。
コマツさんがそうですし、YKKさんがそうですし、あるいは東芝、日本ゼオン、アクサ生命等々、委員がおっしゃるように多極分散をしなきゃいかぬということとともに、いざ何かあったときに国家として機能を維持できるかという観点からも地方への分散というのは必要なことだと思っております。
その際に、コマツの坂根さんからもずっと私はお話聞いているんですが、企業はどうすれば地方に移転をするかということなんです。地方に移転した方が仕事の効率も上がる、出生率も増えるということであれば、ある意味ほっておいても地方に分散しそうなものですが、そうならないのは一体なぜなのだろうか。税なのだろうか、何なのだろうかということは今回きちんと答えを出さねばいかぬことだと思います。
また、民間企業にそういうことをお願いするからには国はどうなんだいということが問われます。民間企業に地方に分散してくださいと言いながら、政府の機能をどうするんだということにもきちんとお答えをせねばならぬことでございましょう。政府、民間、一体となってこの国の分散の社会をつくるために、あるいは日本全国に均衡ある国土の発展という名の下に実はミニ東京みたいなものをいっぱいつくってきちゃったんではないかという思いもあります。地域の創意工夫がきちんと生きるような、そういうふうなサポートもしてまいりたいと存じます。