櫻井充の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○櫻井充君 まあこれは、あと国民の皆さんが判断してくださることだと思います。
済みません、総理は確かにある一部の方は見ていらっしゃいます。まあ、私はそこはそれで一つだと思っていますが、一方で、そのアベノミクスによって副作用の部分で苦しんでいらっしゃる方もいるので、そのことについてだけは理解していただきたいんですよ、総理。
ここのところ、別に私は、何といったらいいんでしょう、難癖付けているわけでも何でもなくて、データに基づいてこうなっていますからねと。このままいったら経済対策うまくいかないですよ、本当に。そうなったらどうされるんですか。長期政権目指していらっしゃるんでしょう。違うんですか。だとすれば、もう少し国民のことを考えて政権運営をしていただきたいという意味で申し上げているんですよ。
だって、経済だってこうやって伸びてこないのは一体なぜですか。これは九七年以降、結果的にはここに書いてあるように横ばいとなっているのは、国民の皆さんの消費ですけれども、消費が伸びないからこうなっているわけですよ。ここのところはデフレマインドだとこの間総理は御答弁いただきましたが、私は人口減少が一番大きいと思っています。二番目は何かというと、若い人たちの賃金が下がっていることだと思っています。そしてもう一つは、高齢者の方々からしてみれば将来の不安があってお金を使えないということなので、社会保障をいかに充実させるかということが大事なことであって、賃金の分布表をちょっと見ていただきたいんですが、格差が拡大しているわけでも何でもないんですよ、実際のことを言うと。
見ていただきたいのは、一九九五年というのは、所得が四百万円から八百万円ぐらいのいわゆる中流階級という人たちが一番を占めていたわけです。現時点でどうなっているかというと、所得が二百万から四百万のいわゆる下流層と言われる人たちが一番になり、中段やや下のところにありますが、黄色いライン、これはいわゆるワーキングプアと言われる百万から二百万の層が増えているんですよ。お金持ちが増えているのかというと決してそうでもありませんで、八百万から一千五百万の上流階級という人たちも減ってきていると。
我が国はどうなっているかというと、結果的には貧困化に向かっているだけの話なんです。そうすると、こういった賃金の構造を解決しない限り日本の経済の再生というのはあり得ないんじゃないのかなと。これは、済みません、御答弁結構です。
それで、済みません、今日は大臣何人か来ていただいているので、要望も含めてお願いをしておきたいと思いますが、まず一つ、エボラ出血熱に関してです。このエボラ出血熱に関して、恥ずかしい話ですが、我が宮城県では実は一種感染症指定の病院がございません。ですから、今四十七都道府県のうちに九つでしたっけ、幾つかの県で整備されていない中の、九つですよね、九つ整備されていない中の一つです。
今回は東京で疑い者が発見されたから、私はスムーズにああやって検査の結果が出たと思っていますが、仮に仙台空港でそういった疑いの患者さんが出た場合には一体どういうふうになっていくんでしょうか。