小川淳也の発言 (安全保障委員会)

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○小川委員 ちょっと、またそこは、少し事実に基づいて一度御説明をいただくように、この場をおかりしてお願い申し上げたいと思います。
 今いただいたところですと、かなり古い機体もふえているようですね、自衛隊が保有する航空機についても。ですから、古い機体をどう扱うか、そして今申し上げた、危険を伴いかねない訓練についてどういう危機管理を行っていくかというその二点、この事案を通じて指摘をさせていただきたいと思います。
 それから、もう一点お聞きしたかったのが自衛官の犯罪行為なのでありますが、これもちょっと細かく入る時間がありませんので指摘にとどめます。
 今回の事案は、かなり、被害額なり余罪も含めて非常に大きいようにお見受けしておりますが、どうも、二十五年度一年間で、刑事事件で検挙された自衛官が八百二十一人ということのようであります。
 それで、これは符合する数字かどうかはわかりませんが、参考までに警察に聞いてみたんですね、同じく高い自己規律が求められる警察官でどうですかと。そうしますと、はっきり符合する数字かどうかはわかりませんが、懲戒処分者数で三百人だということです。自衛隊員が二十万人余り、警察官が三十万人弱ですので、千人単位でいえば警察が一人、千人当たりでいえば自衛官が三人。
 そして、ちょっとこれも統計的に意味のある数字かどうかはわかりませんが、あえて紹介させてください。日本国民全体で刑法事案で検挙された人員が、同じ平成二十五年で二十六万人だそうです。千人当たりで大体二人ぐらいの計算になります。そうすると、千人に一人の警察、千人に二人の国民一般、千人に三人の自衛官という数字が、これは対比には検証が必要ですが、少なくとも表面上そういう数字が出てくる。大臣、これは大変ゆゆしき事態だと思います。
 一つお願いです。
 この八百二十一人の検挙人員、検挙人数と、防衛当局がみずから懲戒を行いましたと言って公表した、みずから公表した事件の件数六百件、六百人とが符合しないんですね。これはやはり、軽微なものとか、あるいはいろいろな状況を総合勘案してのことだと思いますが、少なくとも検挙に至ったような事案についてはこの乖離が二百人余りあります。
 全てみずから公表をし、さらなる自己規律に努めるという方針を、大臣、ちょっとこの場でお述べいただきたい。いかがでしょう。

発言情報

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発言者: 小川淳也

speaker_id: 15134

日付: 2015-04-17

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会