山口俊一の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○山口国務大臣 おはようございます。
 科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術政策担当大臣として、所信の一端を申し述べます。
 科学技術・イノベーションは、アベノミクスの成果により確実に生まれつつある経済の好循環を本格化させ、持続的な経済成長をもたらす原動力となるものであり、未来の成長の源泉です。
 現在、二〇一六年度からの五年間で取り組むべき施策の基本方針を示す第五期科学技術基本計画を検討しているところです。我が国の強みを生かしつつ、今後のネットワーク時代を先取りするイノベーションの推進、基盤となる基礎研究力や高度人材育成の強化、地域の特色を生かした自律的な地域イノベーションの促進等を目指して、当基本計画の策定に全力で取り組んでまいります。
 この計画の区切りとなる二〇二〇年には、オリンピック・パラリンピック東京大会が開催されます。この大会の場をショーケースとして、自動走行や水素社会など最先端の科学技術を世界に発信し、大会後もこれをモデルとして地方に展開して、日本の経済成長を強力に推進する取り組みとしてまいります。
 また、引き続き、政府全体の科学技術関係予算を主導するとともに、戦略的イノベーション創造プログラム及び革新的研究開発推進プログラムを強力に推進してまいります。
 宇宙政策については、安倍政権の新たな安全保障政策を十分に踏まえた長期的かつ具体的な計画として本年一月に決定した宇宙基本計画を着実に実行に移し、準天頂衛星を初めとした各種の宇宙システムを整備してまいります。今後は、宇宙基本計画の工程表を毎年改定し、各施策の一層の具体化を図ることにより、宇宙開発利用を強力に推進してまいります。
 ITは、地域や世代を超えてあらゆる分野に活用できる変革の鍵であり、地方創生を含めた社会的課題解決に大きく貢献できるものです。成長戦略の柱として積極的かつ果敢にITを利活用するための戦略、世界最先端IT国家創造宣言に基づき、政府CIOとともにIT政策の司令塔として、政府一丸となって取り組んでまいります。
 知的財産戦略につきましては、知的財産推進計画二〇一四に基づく各施策の取り組みを一層加速させてまいります。特に、地方創生にもつながる地方中小企業等の知的財産の活用や、我が国のソフトパワーを強化すべくコンテンツの海外展開などを積極的に応援します。次期計画の策定も見据え、我が国の一層の経済成長の原動力とすべく知的財産戦略を推進してまいります。
 原子力委員会においては、昨年十二月に施行された原子力委員会設置法の一部を改正する法律を踏まえ、原子力の平和利用、放射性廃棄物の処理処分等の原子力利用に関する政策の重要事項に重点化し、取り組んでまいります。
 坂本委員長を初め理事、委員各位の御理解、御協力、また御指導をよろしくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。(拍手)

発言情報

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発言者: 山口俊一

speaker_id: 7064

日付: 2015-03-26

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会