中谷元の発言 (我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会)

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○中谷国務大臣 委員御指摘のとおり、我が国を取り巻く安全保障環境というのは、ますます厳しさを増してまいっております。
 具体的には、まず、アジア太平洋地域におけるグローバルなパワーバランスの変化、非常に各国の軍事費が急激に伸びている面がございます。
 また、日本の大半を射程に入れる北朝鮮の数百発に及ぶノドンミサイル、また、SLBMといって、海中からミサイルを発射するような実験も進めております。そして、三度にわたる核兵器の実験、こういった事象。
 そして、中国の台頭。東シナ海、南シナ海における活動の急速な拡大、活発化は、周辺国にとって大きな懸念となっております。
 また、テロに関しては、二〇〇一年の九・一一、ニューヨークのテロによって二千九百七十七名の、ビルにいた人、飛行機に乗っていた人、犠牲がありました。これは人ごとではございません。日本人、七十名近くのビジネスマンが犠牲になっているわけでございます。そして、この二年間を見ましても、アルジェリア、シリア、チュニジアにおいて邦人が犠牲となった国際テロの脅威もございます。
 さらに、宇宙空間、サイバー、海洋、こういった空間に対する自由なアクセス及びその活用を妨げるリスクというのが拡散して深刻化をしておりまして、もはや脅威というのは容易に国境を越えてやってくる、そして、もはやどの国も一国のみで平和を守ることができない時代になってきております。
 このように我が国を取り巻く安全保障環境が根本的に変容する中で国民の命と平和な暮らしを守り抜くためには、あらゆる事態に切れ目のない対応ができるような平和安全保障法制の整備が必要不可欠でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2015-05-29

院: 衆議院

会議名: 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会