大滝則忠の発言 (議院運営委員会新たな国立公文書館に関する小委員会)

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○大滝国立国会図書館長 国立国会図書館の御説明に際しては、お手元に「国立国会図書館永田町庁舎拡充整備構想について」という資料を準備してございますので、ごらんいただければ幸いでございます。
 国立国会図書館の永田町庁舎の拡充整備構想につきまして、御説明の機会をいただき、ありがとうございます。
 永田町庁舎のうち、本館につきましては竣工以来五十年以上が既に経過しており、今後の建てかえ整備が必要となっております。また、国会及び一般国民に対するサービス強化のため、現在狭隘となっている永田町庁舎のスペース拡充も不可欠であります。
 このような必要性から、長期的な視点を持つ施設整備計画のもとに、まず、本館建てかえの工事期間中に国会サービス等を継続するための施設として、次に、工事終了後は、永田町庁舎として一体的に使用できる施設として、国立国会図書館別館を整備したいと考えております。
 この別館の建設予定地としては、昭和三十六年の衆議院議院運営委員会の決定に基づき、現在の国会参観者バス駐車場を想定しておりますが、それに隣接する旧社会文化会館跡地、現千代田区道を含む土地を一体的に使用する可能性につきましても検討を要すると考えております。
 ただし、当該土地は新国立公文書館候補地の一つとしても検討されているところでありますので、調整が必要であります。
 一方、現在幅広く使用されている国会参観者バス駐車場の利便性にも配慮が必要と理解しております。
 以上に申し上げた点に留意して、国立国会図書館で現在想定している別館整備計画について御説明申し上げます。
 別館は、恒久的な施設として建設し、先ほど申し上げましたように、まず、本館建てかえの工事期間中は、国会サービスの継続を初めとする代替施設として使用し、次に、工事期間終了後は、国会議員の活動をサポートするためのスペースの拡充を初め、国会情報センターとしての機能を強化するとともに、狭隘となっている一般利用スペースを拡充し、国民共有の貴重な国立国会図書館の各種コレクションを利用提供する機能を格段に充実するための施設として、永続的に使用したいと考えております。
 このため、別館の規模は、少なくとも延べ面積二万六千平米、敷地として約五千二百平米が必要であります。隣地は一万平米以上ございますので、仮に新国立公文書館がこの土地の一部に建設されるとしても、両立は可能と考えております。また、国会参観者や国会周辺施設見学者の利便性を考慮し、共用アプローチの可能なスペースを設け、バス乗降等にも配慮した配置を考えております。
 なお、国立国会図書館別館の建設予定時期でございますが、来る平成二十八年度から国立国会図書館関西館の第二期施設整備に着工することを予定しており、当該工事期間中は別途の施設整備費の確保が大変困難であること、また、隣地の一部である旧社会文化会館跡地が使用中であること等を考えますと、平成三十年代以降に取り組むべきものと考えております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 大滝則忠

speaker_id: 29651

日付: 2015-04-23

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会新たな国立公文書館に関する小委員会