高木毅の発言 (議院運営委員会新たな国立公文書館に関する小委員会)
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○高木小委員長 これより新たな国立公文書館に関する小委員会を開会いたします。
本小委員会は、四月十七日の設置後、立法府及び行政府の関係者からの説明聴取及び質疑、参考人からの意見聴取及び質疑、新たな国立公文書館建設候補地の視察、公文書管理に関係する施設の視察を行い、御協議いただいてきたところであります。
小委員各位の御協議等を通じ、新たな国立公文書館の建設に当たり考慮すべき事項、例えば、どのような文書を収集、展示するのか、どのような運営を行い、人材はどう確保するのか、建設候補地にどの程度の構造物が建築可能なのか、どの程度の規模の構造物が必要なのか、構造物の外観は国会議事堂その他周辺の景観と調和したものなのか、周辺の交通状況にどのような影響があるのか、国立国会図書館など周辺施設の整備計画とどのように調整するのか、また、ほかにも、北の丸やつくばといった既存の公文書館についてはどのように活用していくのかなどといった、候補地確定に先立って総合的に考慮すべき事項が顕在化してまいりました。
小委員長といたしまして、これまでさまざまな場面を通じ関係者との調整に尽力してまいりましたが、いまだ必要な情報や調査が不十分であることもあり、結論を出すに至らない事項が存在すると認識している状況にございます。
このような状況において、新たな国立公文書館の建設候補地を軽々に確定することは、さまざまな懸念も想定され、時期尚早であると考え、現時点では、まず専門家に必要な調査を依頼し、小委員各位のさらなる御協議に必要な情報を蓄積していくことが必要と考えた次第でございます。
これらを踏まえまして、お手元に配付のとおり、小委員長として中間取りまとめ案を作成いたしました。本日は、この中間取りまとめ案について御協議いただきたいと思います。
これより懇談に入ります。
〔午前十一時二分懇談に入る〕
〔午前十一時七分懇談を終わる〕