富田茂之の発言 (経済産業委員会)
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○富田委員 ありがとうございます。
最後に一点、ちょっと提案というか御質問したいんです。
今月の四日に、江田委員長が本部長を務めます公明党の総合エネルギー対策本部と経済産業部会の合同会議で、田中伸男前IEA事務局長に来ていただいて、エネルギーミックスの話をしてくれというふうにお願いをしまして、一時間ほど御講演いただきました。
大変示唆に富む講演をしていただいて、最後に田中さんの方から、提案だけれどもということで、これは福島の被災された皆さんの本当に御理解が大前提ですけれども、福島第二原子力発電所を活用して、第一のデブリ処理とか使用済み燃料、高レベル廃棄物処理システムの実証実験を行ったらどうだというような御提案をいただきました。
その中でも、電解型乾式再処理システムがデブリ処理に有効なんじゃないかという、これも一度は九〇年代に日本も開発に参加したようですが、途中でクリントン政権の方がとめてしまったということで最終段階まで行っていない、こういったものをやったらどうだとか、統合型高速炉での燃焼実証をしたらどうだと。これはGEの方で開発を進めていて、小型のこういう機械もできるというようなことを田中先生はお示しいただいて、図も見せていただいたんですが、五年間ぐらいの期間で、三千億から四千億ぐらいでこういうものができる可能性がある、だから、ぜひ経産省の方でもこういったものも、最終的にどうなるかは別として、研究対象としてすべきではないかというような御提案でした。
大変示唆に富む提案だなというふうに思いましたので、エネ庁の方で今どういう考えでいるか、最後にお聞かせ願いたいと思います。