渡辺周の発言 (経済産業委員会)
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。
限られた時間ですので、ぜひ簡潔にお答えをいただければと思います。今回の承認を求められている輸出入禁止の延長は当然のことでありまして、しかし、実効性の上でぜひ伺いたいわけです。
もう既に御承知のとおり、二〇一〇年以降、財務省の貿易統計で明らかになっているとおり、我が国と北朝鮮の輸出輸入はともにゼロでございます。そもそも、北朝鮮との輸出輸入というのは、他国との貿易額に比べれば大変少ないものでございます。
当然、御存じのとおり、北朝鮮は中国に依存をしている部分が大変大きい。これは、貿易量の八割以上はもう中国でありまして、いろいろな物資が中国からどんどん入ってくる。当然、西側のものも含めて、我が国の例えば菓子であるとか我が国製品のものも、行った人間は、外貨ショップに行くと、なぜこんなものが既にあるのかと、製造年月日を見たらつい最近の話。もう瞬時にして入ってきているということで、実際、実効性はどうなのかということについては、これはかねてから言われているところでございまして、北朝鮮に対する制裁という意味においては、もうほとんど輸出入の禁止措置というのは効果を失っている。
問題は、昨年の五月に日朝がいわゆる拉致問題を最優先とする再調査で合意をしてから、制裁を解除いたしました。我が国独自の制裁を解除した。この制裁解除をした後、解除された対象となった人の行き来あるいは金の問題、この点についてどういう変化があったのか、最新の状況について確認をしておきたいと思います。