津島淳の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○津島委員 ありがとうございます。
委員長がおっしゃられた、行政機関としての規制委員会、その中で効率性を考えなきゃいけない、これは私もそのとおりだと思いますし、いろいろな議論はあると思うんです、いろいろな議論はあると思うんですが、リスク評価という考え方も一つにはあると思うんですね。リスクを低減する効果に比べて、時間、費用といったコストが大き過ぎる、そういった手法というものは見直していくことで、審査の迅速化に資するものとしていくという考え方もあろうかと思っています。
あとは、信頼性の原則について私が思うのは、規制の運用、解釈、そういったものの首尾一貫性ということが信頼につながっていくのではないかというのが私の考え方でございます。
どうもありがとうございます。
次に、我が党では、原子力規制に関するプロジェクトチームをつくりまして、あるべき規制行政について多方面からヒアリングを行った上で、平成二十五年十二月に緊急提言を取りまとめさせていただきました。
この緊急提言では、国民との対話、コミュニケーション、説明等の不足や、独立性、中立性への懸念といった事項が指摘をされております。つまり、独立性を重んじる余り、事業者さん、それから議会、立地自治体の住民などの利害関係者などのコミュニケーションチャネルが細いという指摘なんですね。
さっきの我が国の規制委員会の原則、「実効ある行動」には注記があるわけですね、文章で。以下の注記があります。「形式主義を排し、現場を重視する姿勢を貫き、真に実効ある規制を追求する。」と。私、現場重視というからには、さまざまな利害関係者とコミュニケーションを図ることも必要なんじゃないかと思うんです。
このような指摘に対して、この「実効ある行動」という原則を踏まえた上で、どのようなお考えをお持ちか、田中委員長にお伺いしたいと思います。