松木けんこうの発言 (国土交通委員会)
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○松木委員 維新の党の松木けんこうでございます。
質問させていただく前に、大臣、もし何か必要とあらば、私がしゃべっている途中でいなくなっても構いませんから、本当に。今、もちろん。大切なことですので、かなり大きな火山の爆発があったということでございますので。
副大臣もいなくなると、私のは誰が答えてくれるのか。まあ、役所の方でいいですよ。
それでは、きのうちょっとテレビを見ていましたら、タイの方で日本の高速鉄道が採用された、非常に何かうれしいなというふうに思いました。ああいうことがどんどん続けば、日本というのは平和に対してもどんどん貢献できるんじゃないかなというふうに思いました。
そこで、国交省の方、誰でも結構でございます。お願いがあります。
北海道の方は、やっと北海道新幹線の端緒を、民主党政権のときに三井辨雄国交副大臣が頑張ってつけていただきました。そして、今の与党の皆さんが頑張っていただいて、大臣も含めて頑張っていただいて、五年間短縮になりました、札幌延伸ですけれども。ぜひこれをもうちょっと何とか頑張っていただきたいという要望でございます。
それともう一つ、答える人がいなかったら、このままでいいです。
あと、山手トンネル、できましたよね、皆さん。私は杉並に住んでいるんですけれども、いつも外苑というところから大体渋滞していたんです。ところが、山手トンネルというのが全線開通しましたら、全く渋滞しなくなった。いやあ、大したものですよね。公共事業というのは、ああいういい公共事業もやはりあるんだなということをつくづく思ったわけでございます。
そこで、お願いなんですけれども、北海道はまだ高速道路が大分できていませんので、ぜひこれは少しでも北海道にも目を向けていただきたいというふうに思っております。これに関してのお答えはしなくて結構でございます。後で大臣か何かに紙でもお渡しいただければと思います。
大丈夫ですか、このまま私が続けても。大丈夫ですか。いいですね。では、このまま続けさせていただきます。
そして、きょう私が質問をさせていただくのは泉岳寺の問題なんです。
泉岳寺というのは、皆さんもよく御存じの赤穂浪士のお墓があるところなんですけれども、あそこの、山門がありまして、その山門の横に八階建ての二十四メートルの建物が建つということで、これは実は予算委員会のときにも私は太田大臣に質問をしたことがあるんですけれども、このことをちょっと質問させていただきたいんです。
この周辺住民の方々というのは、この地域では長らく、建物の高さは三階までぐらいだなというようなことで、自主的に皆さんは配慮をされていたそうなんですよ。ところが、今回の計画では山門の真横なんですよ。写真を持ってくればよかったんですけれども、山門の本当に真横に二十四メートルの高さのマンションが建つんです。
それで、いかがなものかなということで近くの方々は騒いでいるわけですけれども、予算委員会で国交大臣のお話にもありましたが、景観法に基づいて景観行政を行うのは地方公共団体であり、本件の場合は東京都港区が景観行政団体だということでありました。
一方で、赤穂浪士のお話というのは、広く日本人全体が共有をしている大切な歴史的な事件であり、日本の心とも言えるような物語も含んだ、そういう土地柄だというふうに思っています。その意味で、この泉岳寺の景観問題というのは、広く国民全体でも議論すべき話なのかなというふうにも思っているわけでございます。
ここで、景観問題の議論を考えたときに、最近の事例ですと、広島県の福山市の鞆の浦景観訴訟というのがありました。これは、宮崎駿監督のアニメの「崖の上のポニョ」の舞台のモデルとされる鞆の浦の一部を埋め立てて、迂回路としての道路を通す橋を整備する、こういうことについての議論だったようでございます。
この中身については余り触れませんけれども、この議論の過程で、当時の金子一義国交大臣が、計画には国民同意が必要だという言い方をされているんですね。当時の国交省のトップが、ある特定の景観について、非常に貴重なものだから、地元の同意、住民同意だけではなくて、さらにハードルが高い国民同意が必要ということを指摘されたんですね。
金子大臣は平成二十一年一月三十日の大臣会見で、国民同意の真意について、計画の見直しを求めているのかという記者の質問にこう答えているんですね。「国民の同意を取り付けてくれよということです。その過程で見直しも当然あるのだろうと思います。これは口にはしませんけれども。」というお話をしているんですね。口にしているんですけれども。このときは、いわば国交省として、景観、特に歴史的文化財が形成する景観の大切さを強く指摘しているわけであります。
その後に、広島地裁で、計画に必要な海面の埋め立てを差しとめる命令が出ました。政権交代後に国交大臣を務めた前原誠司大臣が、平成二十一年十月一日に大臣会見で、「現段階において、司法の判決というものを我々は重く受け止め、広島県がどうご判断をされるのかということを注視をして参りたいと考えております。」とした上で、埋め立ての認可をどうするのかの判断について、「まだその前提が、認可するしないの前提が整っていないという状況だと思っています。」ということで、慎重に対処したわけです。
こういった経緯を踏まえてお尋ねしたいんですけれども、泉岳寺の景観の重要性についてどういうふうにお考えなのか、お答えできる人、答えてください。
〔委員長退席、大西(英)委員長代理着席〕