麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 今、鈴木先生からお話がありましたように、訪日される外国人の数はこのところビザの緩和等々もございまして急激に膨らんできておりますし、また、輸入貨物の増大につきましては宮内関税局長の方から今お話を申し上げたとおりであります。加えて、今ドラッグの話が出ましたけれども、やはり羽田とか成田とか、税関等々において水際できちんと対応ができるというのは大事ですし、今、テロという問題が新たに大きく上がってきておりますので、税関の課題というのは非常に多岐かつ重要になってきていると思っております。
 そこで、本年一月に緊急増員を四十五人いたしております。そして平成二十七年度の予算の中におきまして正式に五十五人、合計百人ということにいたしておりますが、三桁台の純増をさせることができましたのは関西国際空港ができました平成六年度以来、純増で三桁に乗りましたことはございません。
 また、最近、こういったものは検査機器というのがいろいろ発達してきておりますので、TDS、トレース・ディテクション・システムといって、例えば粉なんかがついていますと、化粧品の粉か麻薬の粉かがぱっと見分けられる。ちょっとついていますと、拭いてやったらぱっと出てくるような、トレース・ディテクション・システムというのを平成二十六年度中に倍増させております。
 そして、二十七年度の予算などからは、エックス線の検査装置を十二台、それからパスポートリーダーを羽田、千歳、中部等々の三空港などに整備も進めさせていただいております。
 さらに、検査の充実と円滑化を両立させるために、航空会社、飛行機会社の方が持っておられる旅客の予約記録、パッセンジャーズネームレコードというものをあらかじめこちらにちょっと見せてくださいと。その中で怪しいのがいたらざっと出ることで洗えますので、事前入手の拡充に今取り組んでおるところであります。
 こういったことで、今後とも、不正薬物対策またテロ対策等々の新たな業務も含めまして、こういったものにきちんと対応し、国内の安全、治安というものの維持に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2015-03-31

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会