2015-07-28
衆議院
清水貴之
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
清水貴之の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○清水参議院議員 今御指摘いただきましたとおり、我々維新の党、当初主張していた案ですと、定数削減、ブロック制も導入いたしまして、格差というのは一・一倍余りになる案というのを主張しておりました。
お話あったとおり、公明党さんや民主党さんがまとめられた案というのは格差が二倍以内ということですから、それに比べて今回のこの我々の案というのが踏み込み不足ではないかとおっしゃるのは非常によくわかりますし、我々としても苦渋の選択であったというのをまずお話しさせていただきたいと思います。
その上でなんですが、今回の案は、合区を行って最大格差二・九七四倍に縮小させるものです。
参議院議員の任期は六年の長期となっておりまして、解散もなく、三年ごとにその半数を改選するという憲法の規定の趣旨を踏まえれば、参議院の選挙に求められる投票価値の平等は、衆議院の選挙とはおのずと異なるところがあるのではないかというふうに思っています。
また、憲法制定直後に制定されました参議院議員選挙法に基づく最初の選挙における議員一人当たりの人口の格差が最大で一対二・六二であったことからしますと、憲法は、格差が二倍台であることは、その制定当初から許容していたものと考えられます。
したがって、今回の法律案によりまして格差がこの程度に縮小することで違憲状態は解消されるものだと考えます。
以上のことから、今回の案、憲法が求める投票価値の平等の要請に応えるには不十分とまでは言えないと考えているんですが、しかし、参議院の改革は、おっしゃるとおり、まだまだこれで終わりだとは思っておりませんので、引き続き、定数削減そして格差の是正などについてしっかりと議論を深めていきたいというふうに思っております。