福田昭夫の発言 (総務委員会)
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○福田(昭)委員 これだけやっていると時間がなくなっちゃいますからやめますけれども、安倍総理が法人実効税率を二〇%台に引き下げますと国際公約しちゃったので、仕方なくてこんな知恵を絞ってやったのと違うんですか。さすがに財務省と総務省は頭がいいなと私は思っていますよ。
せっかく税率を下げても税収に変わりがないんだったら、やる意味というのはほとんどないんじゃないですか。これではまるで粉飾税率引き下げ、こういうふうに言ってもいいような話だと思いますよ。
ですから、そういう意味からいうと、財政の健全化も考えるんだったら、法人税についても、今、資本金一億円以下とそれ以上との二種類でしかいただいていませんけれども、これに累進性をやはりちゃんとつくって、もうかる企業からはしっかりそれなりの負担をしていただくということが大事だと思いますね。
よく、もうかる企業だとか大金持ちに税負担を多くするとみんな海外へ逃げていっちゃう、こういう話がありますが、このことについては、やはり国際的な関係の中でしっかり税金を企業に納めてもらうという仕組みもつくらなくちゃならない、こういうふうに思っています。
まさに、巨大企業が全く税金を納めない、こういう企業も出ているくらいでありますから、しっかり、それなりの負担能力のある企業には税金をちゃんと納めてもらう、そういう税制改正をやらないとだめだというふうに私は思っております。
次に、二つ目でありますが、二つ目は、法人税改革における賃上げへの配慮についてであります。
法人税の所得拡大促進税制については、今までどのように活用され、どのように効果があったのか、またどのように改善しようとしているのか、宮下副大臣の方からお答えをいただきたいと思います。