石田祝稔の発言 (農林水産委員会)

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○石田(祝)委員 農地の集積が進まないということは、以前、中間管理機構の前の組織というべき農地保有合理化法人、これがありましたが、大体売買が中心だ、こういうことで余り成果が上がらなかったというふうに私は思っております。
 ですから、売買ではなくて貸借、こういうことで、今大臣もちょっとお話がありましたが、貸す方は、貸したら返ってこないんじゃないかとか、借りる方も、すぐ返してくれと言われるんじゃないか、お互いに、貸す方も借りる方も、若干手探りというんでしょうか、疑心暗鬼のところもあったと思うんですね。そこに中間管理機構といういわゆる公的なセクターを置いて、お互いに心配ない、そういう形の中でしっかりと農地の集積をやっていこう、こういうことでスタートしたわけでございます。
 大臣も、これからもうちょっと子細に分析をしていただけるだろうと思いますけれども、大体のところ、今大臣のおっしゃった問題意識、これは問題意識は問題意識でいいわけですけれども、そういう阻害要因のところを、では、どう解決していくか、こういうことがこれから求められるだろうと思いますので、若干の質問をいたしたいと思います。
 その前に、これは農林水産省がどうこうということではないかもしれませんが、先週の段階で、共同通信の配信記事の中に相当詳しく書かれておりまして、私も地元でそれを見まして、我々は何も聞いていない。若干、数字については、去年の十二月末の数字で、三%しか進んでいない、こういう数字がありましたけれども、その数字は、ことしの三月末、年度末でこうだったというのは頂戴いたしましたが、今回、正直、私もけさいただいた。そういうものが、もうマスコミに土曜日の段階で出ているんですね。これは、私は、与党の立場としても非常におかしい。
 どこからどういうふうに漏れたのか、これは共同通信の取材能力を褒めるべきなのか、それとも出した人がいるのか、こういうことだろうと思いますけれども、これは犯人捜しみたいな話になりますから、これ以上申し上げませんけれども、少なくとも、これは、議員が知らされていない中で突然出てくる、やはりこういうことは私はあってはならない、こういうふうに思っております。
 それで、大臣、人・農地プランのお話もちょっとなさいましたけれども、実は私は、一昨年、島根県の出雲市の斐川というところに行ってまいりました。ここはもともと斐川町というところだったんですが、合併して出雲市になった。しかし、私たちが行ったときは、JAは合併しないんだ、こういうことでやっておりまして、人・農地プラン、誰を我が地域の次の農業の後継者にするのか、こういう話し合いが非常に進んでおりまして、農地の集積と同時に、ばらばらに百区画あって、それを三人に集積したとしても、あちらこちら三十ずつ散らばっているというのじゃなくて、非常にまとまった形になっておりまして、これはやはり、町でしっかりと話し合いをして、彼が我が町の農業の次の世代を担う中心者だ、こういう話し合いが非常に進んだという結果だろうと私は思うんです。
 この人・農地プランと中間管理機構をどういうふうにリンクさせてやっていくか。これをしないと、集積は進んだんだけれども、さっき申し上げたように、百区画あったら、それがばらばらにあって非常に効率が悪い、これでは、集積はしたんだけれども実際の効率が上がらないということになりますから、機構と人・農地プランとの連携、これはどういうふうにこれからお進めになるのか、お答えをお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 118905007X01020150519_022

発言者: 石田祝稔

speaker_id: 11527

日付: 2015-05-19

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会