國定勇人の発言 (文部科学委員会)
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○國定参考人 先ほど、小学校と中学校の先生の連携がなかなか難しいと申し上げたのは、今ほど委員さん御指摘のとおり、一体校の方はさほど難しいわけではございません。やはり連携型が一番難しいところでございまして、ここをどういうふうにしていくことが一番スムーズな小中一貫教育の実現に資するかということになるわけですけれども、そのためには、やはり中学校と小学校の時間割りをある程度しっかりと、そろえるべき時間帯についてはそろえていく、あるいは、学校の先生方の中で、この曜日のこの時間はお互い連携、意思確認をする場としてちゃんと割きましょうという、組織人としてのしっかりとしたタイムスケジュールというものを調整していかなければいけないわけでございます。これは、今回の法改正で制度化が実現すれば、非常にそこはスムーズに進んでいくものというふうに思っております。
やはり学校の校務をつかさどるのは校長先生でございますので、例えば、二つの小学校、一つの中学校をもって構成している連携型の小中一貫教育の場合、三人の校長先生が出現するわけでありますけれども、これが仮に小中一貫教育学校に進んだ場合には校長先生が一人で済む。そうすると、そこの教職員の皆様方には、校長の、校務をつかさどるという権限をもって調整を図ることができる。
あるいは、それを準用する形での小中一貫教育型小中学校におきましても、私どもの今の考えております基本方針では、三人の校長先生の権限のうち、調整権限を誰か一人に付すことによって、疑似的な、一人校長と同じような環境をつくっていく。これを制度化された暁には、私どもとして、精力的に制度整備、教育委員会規則の改正という形で整えてまいりたいというふうに考えております。