落合貴之の発言 (本会議)

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○落合貴之君 維新の党、落合貴之でございます。
 私は、ただいま上程されました今通常国会の会期を九月二十七日まで三カ月以上にわたって延長する議案に対し、維新の党を代表し、反対の立場で討論をさせていただきます。(拍手)
 いわゆる安保法制が審議入りしたのが五月二十六日。ここまで一カ月近くが経過いたしました。
 特別委員会の冒頭から、安倍総理、中谷大臣がみずからの答弁や不規則発言について釈明するところから始まり、いわゆる武力行使の新三要件や重要影響事態をめぐる閣僚の答弁で、審議はたびたびストップをしてきました。
 あげくの果てには、衆議院憲法審査会では、自民党推薦の長谷部恭男先生までを含む憲法学者三人全員から、今回の安保法制は現行憲法の枠内を逸脱しており違憲との見解を受け、安保法制の憲法適合性をめぐって審議が入り口論に戻り、立ち往生している状況となっております。
 結果、政府・与党が見込んでいた審議時間は積み上がらず、国民の理解も賛同も得られず、想定が狂いに狂ったまま、六月二十四日の会期末を迎える事態となっております。
 私たち維新の党は、松野代表が就任早々、党首討論で申し上げたように、戦後七十年の平和国家としての歩みを大きく変える、日本の国是を変質させる可能性すらある極めて重たいこの法案の審議に当たっては、かつてのPKO法が三国会をまたいで成立したように、十分な時間をかけてとことん議論し、国民的合意を取りつけることが必要だと考えてまいりました。
 ところが、きのうの共同通信世論調査では、安倍政権が安保法制について国民に十分説明できているか、できているはたった一三%、できていないが八四%。今国会の法案成立には、賛成は二六%、反対は六三%。今回の安保法制は一体何のためなのか、どんな内容なのか、なぜ今必要なのか、安倍総理や閣僚が説明すればするほど国民の反対が多くなる、こうした状況をもたらしています。
 審議の中で、国民の理解よりも、最後は数で押し切ればいい、そんな内心が見え透いているからこそ、日に日に国民の反対がふえているのではないでしょうか。このような内閣の姿勢のままいたずらに審議時間を積み重ねても、空回りのひとり相撲を続けるばかりです。
 私たち維新の党は、現下の日本の安全保障環境を見れば、何もしなくてこのままでよいとは思っていません。私たちの考えに基づく独自の案を作成中であり、近くこれを世に示したいと考えております。(発言する者あり)

発言情報

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発言者: 落合貴之

speaker_id: 15768

日付: 2015-06-22

院: 衆議院

会議名: 本会議