福山哲郎の発言 (外交防衛委員会)

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○福山哲郎君 まあ、防衛大臣もお立場があるでしょうからそれ以上答えにくいと思いますが、今はっきりそうおっしゃっていただいたということは、僕は非常に評価をしたいと思います。
 何か総理が勢い付いて言っちゃったことを、内閣が何とか守らなきゃいけないとそこに上塗りをしていくことによって、いろんなこれまでの、自民党政権も含めての歴史の積み重ねみたいなのが崩れていくというようなことについて、私は非常に懸念をしています。
 おかしなことはおかしいと言わなきゃいけない。その後、それで変えるんだったら、そういう手続をもって変えればいいけれども、何もしないでこんなふうに、何か話をして、その後官房長官が上塗りをしたらそれで物事が通ってしまうようなのは私は非常に問題だと思っておりますので、今防衛大臣が通常の観念で考える軍隊とは異なるということを何度も答弁をされたことを多として、次に行きたいと思いますが、そこについては非常に懸念を持っているということをまずお伝えをしたいと思います。
 防衛省の設置法の改正案についてお伺いします。
 これは法案の質疑があると思いますので細かいことまでは申し上げませんが、実は、いたずらに私はこのことについて批判をしたいと思っているわけではありません。昨日、北澤元大臣に古文書出してきたなと言われたんですけど、防衛省改革に関する大臣指示、これ、私の今横にいらっしゃいます北澤防衛大臣が出された指示です。
 これは、二〇一〇年の六月の三日に出ておりまして、中央組織の改革についてというところで、シビリアンコントロールは防衛政策の根幹であり、これを確保するためには、その主体であり政治家たる防衛大臣に対する、UC各々の専門性を十分に生かした補佐体制が必須、まあ当然のことを書かれています。内局が省としての意見集約を図る一方で、防衛大臣がUC各々の専門性を生かした組織的意見を聞くことができる仕組みは妥当なものと考える、このような観点から、運用部門や防衛力整備部門における内局及び幕僚監部への一元化やUCの混合化について再検討すること。検討することまで北澤元大臣も了解をされていて、その問題意識は共有をしています。だから、その問題意識を共有していることは私理解した上で質問をさせていただきたいと思います。そして、運用部門においても、内局と統幕の業務の重複を避け、UCの協働を確保しつつ意思決定の迅速化を図るため、事態ごとのシミュレーションを行いながら、業務の在り方について検討することというのがあって、このことは非常に私は重要な、我々自身の政権のときの、まあ何というか、歴史の一つだと思っています。
 それで、逆にお伺いしたいんですけど、具体的検討項目というのが、この北澤元防衛大臣の指示の後、検討項目というのがそれから二か月後に出ていまして、意思決定から事態対処にわたる大臣補佐の在り方についてシミュレーションにより検証とされました。この検証の結果は一体どうだったのか、それから、この検証の中で、内局と統幕が、今の状況、いわゆる今の十二条の問題で何が問題があるということになったのか、どういう結論だったのか、お答えいただけますでしょうか。

発言情報

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発言者: 福山哲郎

speaker_id: 23476

日付: 2015-03-26

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会