岸田文雄の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(岸田文雄君) まず、熊本県議会時代からこの水俣病問題に取り組んでこられました委員の御努力に敬意を表し申し上げます。
 そして、我が国は、この水俣病の経験を踏まえ、世界各国における水銀汚染対策の強化を進めるべきという立場から、本条約の交渉に積極的に参加をしてきました。特に、この水俣病と同様の健康被害及び環境汚染が二度と繰り返されてはならないという強い決意を示すために、我が国は、この条約採択の外交会議を我が国に誘致いたしましたし、また、同様の観点から、この条約の名称を水俣条約とする提案をし、各国の幅広い賛意を得た次第であります。
 本条約の意義ですが、水銀が人の健康及び環境に及ぼすリスクを低減するための包括的な規制を定める、こうした重要な条約であると認識をしています。その意味で、水銀から人の健康と環境を保護するための国際的取組の推進に大きく寄与するものであると認識をいたします。このため、条約を早期に発効させ、実効性を確保していくことが重要だと考えます。
 水俣病の経験を有する我が国として、是非、我が国自身がまず本条約を早期に締結し、こうした取組の推進に積極的に貢献をしていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2015-05-21

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会