馬場成志の発言 (外交防衛委員会)

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○馬場成志君 ありがとうございました。今、お気持ちも込めて御答弁をいただいたと思います。
 続いて、外務省にお尋ねをいたしますけれども、昨年十一月にタイで行われた政府間交渉委員会を訪れた水俣病患者が、今、岸田大臣からも急いでやるというような話をいただきましたと思いますが、海外のNGOから、日本は水俣病の発生国である、また、日本で条約が採択されたのになぜまだ条約を批准していないのかと問われて大変悲しい思いをしたということを聞きました。患者が言われたように、我が国は水俣病の発生国であり、条約が採択されたのはこの日本であります。その日本が世界に先んじてこの条約を批准し、条約が発効されるようほかの国を後押ししていくことこそが我が国の果たすべき役割ではないでしょうか。
 なぜ一番でなかったかということを確認したいところもありますけれども、今日はそこについてはお尋ねはしません。私ども、国会をしっかりと通過させていただいて、速やかに手続を進めていただきたいというふうに思っています。
 ここからが質問でございますが、ほかの国が早期に条約を締結するよう、どのような働きかけをしていくのか、聞かせていただきたいというふうに思います。
 岸田大臣は、本条約の署名後、我が国の支援策として、途上国の環境汚染対策のために三年間で総額二十億ドルのODAによる支援を実施することを表明されました。また、本条約について、途上国が締結することを支援するために、水銀汚染に特化した人材育成支援を新たに実施することを表明されました。我が国が率先して途上国支援を表明し、水銀をその生活環境から排除していく努力は重要なことであります。外交会議でこのような支援策を表明した意図についてお尋ねをいたします。
 加えて、これら表明された支援策が現在までにどのように実施されたのか、お尋ねをいたします。

発言情報

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発言者: 馬場成志

speaker_id: 25222

日付: 2015-05-21

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会