岸田文雄の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、水俣の被害あるいは我が国の取組を理解していただくために政治指導者に水俣を訪問していただくこと、これは意義あることであると考えます。そして、政治指導者の水俣訪問ということに関しましては、先ほど来も議論の中に出ておりましたが、平成二十五年に熊本で外交会議を開催いたしました。六十か国以上の閣僚級が出席をした会議でありましたが、その際に併せて水俣市において開会記念式典を開催しました。そして、その際に慰霊碑への献花ですとか現地の視察、さらには語り部の方による講話、こうしたものを行ったわけですが、多くの国から参加をしていただきました。こうした取組もあったわけでありますが、是非、今後の機会につきましても、水俣病の経験及び教訓を生かして、本条約の実施を積極的に推進する観点から検討をしていきたいと考えます。
そして、発効に向けた取組についての御質問ですが、先週また一か国、マダガスカルが締約国に加わりましたので、今は締約国十二か国となっています。ただ、発効には五十か国が必要でありますので、是非、我が国としましては、自らのこの締約についても急ぎたいと思いますし、そして、既に締約国になった国と協力しながら積極的な働きかけ、続けていきたいと考えております。