佐藤丙午の発言 (外交防衛委員会)
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○参考人(佐藤丙午君) ありがとうございます。
今回の改正案によって、技術研究本部が防衛装備庁の中に合流するということになります。これまで技術研究本部は、政策の立案の部分と密接な関係がありながら、その戦略的インプリケーションについての考慮というものを十分に組み込んでいなかったのではないかという指摘があります。
具体的に言いますと、やはり、将来の戦争、戦闘における兵器の要求水準というものをどの程度のレベルに保ち、それをどういうふうに運用するかということも含めた防衛装備技術の計画立案というものが必要であって、防衛装備まずありきの議論ではなく、また防衛装備技術まずありきの議論ではなく、どこまでが十分で必要な性能であり、どこまでが不必要若しくは効率化していい性能であるかということに関する議論も今後は組み込んで、技術本部及びそれが含まれる防衛装備庁の中で考察していくべきだというのが趣旨であります。