渡部恒雄の発言 (外交防衛委員会)

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○参考人(渡部恒雄君) 先ほど最初にお話ししたとおり、その細かいところでのバランスというのは常にあるわけですね。どっちに傾いたらいいか、心配というのはあると思うんですが、結局のところ、大きなところでいうと、制服側と背広側がきちんとした情報交換を持ちながら、かつ、シビリアンである防衛大臣が情報をきちんと持って、しかも、最後にその決定に関して内閣総理大臣もありますし、あるいは国会の決定もあるわけですよね。そういうところでのバランスを考えての話なので、今回の細かいところで余りこだわり過ぎることは、むしろ大きなシビリアンコントロールの方向性等を見失うんではないかということが一つ。
 もう一つは、過去の、日本が平和憲法というか専守防衛という意識の中で今までずっと自衛隊を育てて、意識を、制服も文官もそうですけれども、両方ともきちんと育ってきている中で、そんなに極端な市民社会に反するようなことをやるようなプロフェッショナルは育ててきていないという前提があるわけで、実はそこの今までの実績と信頼感というのを考えればより機能を向上する方向に行くということで、私は十分心配するべき点は押さえられていると思っております。

発言情報

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発言者: 渡部恒雄

speaker_id: 30593

日付: 2015-05-28

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会