望月義夫の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(望月義夫君) 今、中西先生の方からお話がございましたように、三月十三日に大熊町内の中間貯蔵施設の搬入が開始されましたことは、これは福島の除染やあるいはまた復興の推進に向けて大きな大切な第一歩であると、このように考えております。昨日も、大熊より若干遅れましたが、双葉町でも搬入が開始されたという、私も朝から、朝七時ぐらいから準備をしていると、それからまた、お昼頃にしっかりと車が出たと、途中で事故なく最終的に搬入されたというところをずっと何回も何回も気にして、そういう連絡をいただきながら、ああ、やっと双葉町も搬入されることになったのかなと、ちょっと感慨無量のものがございましたが、先生からお話がございましたように、これはもう全く苦渋の決断をしていただいた知事や大熊、双葉の両町長を始め施設への搬入を受け入れていただいた関係者の皆様方に改めて心から御礼申し上げたいと思います。
この間、この参議院の委員会のそれぞれの先生方にも様々な面で御協力をいただきました。本当に有り難いなと、このように思います。
搬入開始は中間貯蔵施設の整備全体からすれば本当にまだスタートでございまして、一層気を引き締めて施設の整備や搬入にもしっかりと万全を期してやっていかなきゃならない、決して事故が起きてはいけない、それからまた全数管理とかそういうのもしっかりやっていかなくてはいけないということで、万全を期していきたいなと、このように思っております。
また、施設の整備や継続的な搬入に当たっては、これはもう用地の確保が不可欠でございます。まだ全てが決まったわけではなくて、本当にまず最初の出だしということでございます。私は福島県にも何度も足を、何度も訪問させていただいておりますが、その都度、用地交渉をしている責任者全員を集めて、その都度、職員に地権者の皆さんのその気持ちになっていただきたいと、寄り添って丁寧な説明をしていくように指示をさせていただいております。何かといろいろ情報を得ると、新聞、マスコミの方からも上から目線ではないかとかいろんなことを言われます。ですから、普通の説明では、普通にやっていても上から目線だというようなことになりますので、何しろ福島の皆さんの気持ちになってやっていくんだということを決して忘れないでもらいたいということを何回もそういうお話をさせていただいて、皆さん本当に汗をかいて、昼間だけではなかなか話ができませんので、夜討ち朝駆けといいますか、遅くも相手の都合に合わせて訪問して説明をさせていただくと、こういうような状況で、丁寧にやらさせていただいております。
また、施設への搬入については、おおむね一年程度、パイロット輸送として、各市町村から一千立方メートル程度ずつの除去土壌等を保管場に運び込むところでございます。それから、これより本格的な輸送に向けて、大量の土壌等、安全かつそれからまた確実に輸送を実施できることを確認していくこととしております。
引き続き、地権者の皆さんに御理解いただけますようにしっかりと取り組むとともに、施設の整備や継続的な搬入に向けて全力で取り組んでいきたい、このように思います。