梶原成元の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(梶原成元君) 今先生御指摘のセルロースナノファイバー、これにつきましては、植物由来のセルロース、したがいまして、森林であるとかあるいは穀物の利用されない茎の部分でありますとか、そういったようなものから取れるというものでございまして、持続可能な植物資源を原料としたものでございます。
性質といたしましては、鋼鉄の五分の一の軽さで五倍以上の強度を有するといったような高機能基材でありまして、今後、自動車用の部材とかあるいは家電製品等を軽量化することで燃費あるいは効率を改善するといったことを通じてCO2の削減に貢献する先導的な低炭素技術、私どもエルテックと呼んでおりますけれども、そういうものに該当するものであるというように考えているところでございます。
先生御指摘のナノセルロース推進関係省庁会議、これは、経済産業省、文部科学省、農林水産省と環境省で構成しているものでございます。この四省庁が一体になりまして、それぞれ役割分担を決めながらしっかりと進めていこうではないかといったような取組でございます。
その中で、具体的には、地域での植物資源の安定的な供給体制の構築、製造時のコストの低減、効率化、量産化、そして二酸化炭素削減効果の検証、しっかりとした説明ができるようにする、そしていろんな製品等への利用の拡大といった普及施策に連携をして取り組んでいるところでございます。
また、研究分野ということでありますと、産官学のコンソーシアムでありますナノセルロースフォーラムといったようなものもできておりまして、これにも関係省庁が参画をしているところでございます。
環境省といたしましては、先ほど御指摘の予算の活用を通じまして、いろんな製品に活用した場合のCO2削減効果の検証又は今後大量に利用していくということを前提としたリサイクル時の課題の解決策の検討といったようなものの解決に向けまして、メーカー連携の下、取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。