小林正明の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(小林正明君) ただいま御指摘ございましたように、今後、地球温暖化対策を進めていきますと、相当大きな社会的な変革を伴うものでございますので、当然資金も巨額になるということで、御指摘のような審議会からの答申も出ているところでございます。そのために、民間資金を再生可能エネルギーですとか省エネ、ここにそういった幅広い低炭素分野に呼び込んでいくということは大変重要なことであると考えております。
環境省におきましては、低炭素分野に民間資金を流れ込む、拡大していくということにつきまして金融のメカニズムを是非活用していきたいと考えておりまして、幅広い金融機関とも二十一世紀金融行動原則というような組織もつくりまして、環境あるいは社会的なものに貢献していくというような大きな活動もしております。
そして、具体的にはまた、今のファンド事業のほかにも、これは年来努めておりますが、環境面での低利融資を促進するための利子補給事業ですとか、あるいはリース、それから、投資家がグリーン投資をしやすくするためにいろんな条件整備が必要でございます、情報その他ですね、そういったことについても幅広く検討しているところでございます。
そういう中にございまして、今先生から御指摘ありましたイギリスの英国投資銀行、これは多分世界でもトップランナー的な役割を果たしていると思いますが、再生可能エネルギーの普及など温暖化対策の投融資を主業務として設立している機関でございます。これは環境省、それから今私どものファンド事業を執行している団体におきましても、略称GIBと申しますが、こういうところ、あるいはほかの世界各国の同種の機関とも対話をしたり協力関係を築いているところでございます。
環境省としては、こういった海外の事例も参考にしながら、民間資金がより一層地球温暖化対策に流入していくと、それが効果を上げるということのために、低炭素分野への民間資金の流入拡大政策、世界の動きも視野に入れながら強化を進めていきたいと思っております。